目が見えない世界
自分の世界をただ楽しめばいい。他人が自分の世界を生きることはできない。他人が自分の世界を味わうことはできない。自分以外の世界を生きることはできないのだから。たまたまYouTubeでお笑い芸人の濱田祐太郎さんの動画を見て。R-1で優勝した時知って、目が見えない漫談家でめっちゃ面白くて知っていたけど、それからわたしはテレビや動画でお目にかかることはなかったんだけど、YouTubeでいくつか動画を見て、目が見えない世界についてちょっと考える機会になった。生まれつき視力が弱くて、高校生の時にはほとんど見えなくなったそう。でも、彼はそれを本心はどう思ってるかわからないけど、淡々と「そうなんですよ〜」って話してて、目が見えないから他が鋭いんじゃないか?という質問によく言われるけど、嗅覚は慢性鼻炎でむしろ常に鼻が詰まってるし、「耳がいいんですか?」と聞かれたことを聞き返したくらいだって笑って答えていて。なんかうまく言語化できないけど、めっちゃいいなーって思った。何十回も聞かれる質問や言われることを上手に返答して笑いにしてて、あまりに自然に振る舞っていて、周りの芸人に「お前本当は見えてるやろ!」ってつっこまれて楽しそうに生きている感じ。障がい者という弱者な感じが一切ない。淡々と「生まれた時からこうだから」って受け入れている感じ。自分のことを足りないとか欠けているとか思っている素振りもなく、自分はこう思う自分はこう感じたをそのまま漫談していて、ちゃんと女の子大好きで下ネタも言うし、「いや、見えてないからわからへんて!」ってサラッと言えちゃう感じ。なんかいいな〜って思っていた時、ふと思った。女性の目が見えない人って生理の時、どうしてるんだろう?自分がちょうど生理きてたのもあって。生理不順だったけどだいぶリズムが出来てきたけど、今回ちょっと早くきたりしたタイミングだったのもある。体感で「あ、きたかも」って思う時もあれば、トイレ行って「きたんかーい」って気づく時もある。目が見えなければ、気づかないかもしれない。目が見えない世界で生きるとはそういうことなんだ。でも、それは自分の世界ではない。少なくとも今は。今後未来のことはわからない。知ることも味わうことも出来ない世界。視力のあるわたしにとってそれは失う世界だけど、濱田祐太郎さんにとっては日常の世界。でも、それと同じように誰もわたしの世界は生きれない。代わったり、交換できないんだよね。当たり前だけど、なんかそのことを改めて気付かされた感じ。で、もっと自分の好きとか思うことを言ってもいいのかなと思えたんだよね。彼は盲導犬とか利用せずに白杖で道を歩いて、初めて利用する駅は駅員さんにフォローして生活している。盲導犬とか利用しないんですか?という質問に対して「獣に命預けたくない」ってサラッと答えていて、わぁーーーめっちゃいい!!ってワクワクキュンキュンしたw友達や知り合い、芸人仲間やマネージャーさんについて道を歩いたりするのはいいけれど、どんなに賢くても獣に命は預けたくないって話していて、そういう選択をしているんだなーって。普通に芸人仲間と飲みに行ったり、ご飯食べに行ったりよくしているみたいだし、目が見えない以外は普通の芸人さんと同じ。もちろん限られていることはたくさんあるけど、自分で選択して自分で思ったことを大切にしていてめっちゃいいなと思った。わたしももっともっと自分でどう感じるのか、どう思うのか、どう選択するのか、、、そんなことを大切にしたいと思う。あなたの心の最強の味方心屋認定心理カウンセラー&カードセラピストの星加若菜(ほしかわかな)でした♪LINEギフトありがとう〜〜星加若菜公式LINE「お城からラブレター♥︎」 https://lin.ee/shZ1ynrID検索:@545qyfnyはじめまして(自己紹介)現在提供中のサービス一覧(随時更新)カードリーディングをご希望の方はこちらお問い合わせお客様の声(ご感想)