私の創りたい 「まんまるひろば」とは

 

 

まず、保育園としての機能

 

今の、特に都内や大都市にある待機児童問題では、

そもそも通う保育園がないという以外にも

 

自宅から遠い保育園に通う

兄弟別の保育園に通う

 

などの問題があると思いますが、

 

ほんとなら、自宅から徒歩で通える範囲の、子どもが保育園を卒園した後に、

通いなれた道、親しんだ地域がそのまま子どもの遊びの場になるくらいのご近所に

乳幼児を預けられる場所があればいいですよね。

 

また、預かる子どもを守る責任という観点からだと思いますが、

保育園が地域に開かれているというイメージはほとんどありません。

 

 

まんまるひろばでは、

できるだけ、ご近所さんと子どもたちが触れ合える状態をつくりたいと思います。

しっかり交流する場をつくることで、子どもたちとご近所さんが互いに顔なじみになり、

 

ご近所さんには、保育園がじぶんごとの一部になり、

騒音問題に発展しにくくなるという話もあります。

ご高齢の方には、子どもとの交流が日々の楽しみにもつながりそうです。

 

子どもにとっては、多様な年齢の大人と交流することでの学びは多いと思います。

 

また、子どもが小学校にあがったあとには、通学や遊びのなかで、

何かちょっと困った時、具合が悪い時、ケガをした時などには、

顔見知りのご近所さんに助けてもらえることにもなるでしょう。

 

それは、共働きで日中家にいることの出来ない保護者にとっては、

大きな安心につながります。

 

 

 

 

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私がこう考えるきっかけになったのは、

東日本大震災でした。

 

大震災当日の夕方、渋滞で遅くに帰った私に、親しくさせていただいているご近所さんが、

「高橋さんとこのボク、まだ帰ってないみたいだよ、大丈夫?」

と声をかけてくれたのです。

(息子は学校でお迎えを待っていたので無事でしたが)

 

そのご近所さんは、私が日中仕事をしていることを知っていて、

地震のあと、息子の安否を気にしてくれていたのです。

 

私がいなくても、息子のことを気にかけてくれる大人がご近所にいる安心感

 

それは、ほんとにありがたく思えるものでした。

 

 

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共働きの子育て世代の夫婦が、ご近所さんと親しく付き合う機会はなかなかありません。

面倒くさいという気持ちもあるだろうし、交流する時間もなかなかとれないこともあるでしょう。

 

 

子育ては、保護者だけで出来るものではありません。

子どもは地域で遊び、学び、育っていくものです。

 

子どもが育つ地域のご近所さんのつながり

子どもが取り持つ地域のつながり

 

 

まんまるひろばは、

そんなあたたかなつながりを創る場所にしたいと思っているのです。