今晩は!

 

この時期

街中では

 

あらゆる場所で

 

クリスマスツリーや

イルミネーションが

 

キラキラ輝いて

素敵ですネ!

 

 

そのクリスマスが

過ぎた途端

 

街中はガラリと

 

「お正月飾り」

変わります。

 

 

年末年始は

 

1年を通して

最大の年中行事

 

「お正月」に関わる

事が

 

たくさんあります。

 

 

今日はその中から

 

お正月の飾り物

 

<門松>

<しめ飾り>

<鏡餅>

 

について

 

お話していきたいと

思います!

 

 

先日

通りがかった

 

スーパーマーケット

の店頭には

 

すでに

「お正月飾り」が

 

並んでいるのを

見ました。

 

気の早い所は

 

もう

「お正月」モード

 

という所も

あるようですね!(^^)!

 

 

しかしすでに

 

12月13日の

 

「すす払い」

「事始め」は

 

過ぎていますから

 

いよいよ

新年を迎えるための

 

カウントダウンが

始まった時期でも

 

あります。

(→12月4日のブログご参照)

 

 

クリスマスの翌日から

 

一斉に

「お正月飾り」が

 

売りに出されて

いるのを見て

 

「なんか用意しないとなぁ~」

「これ買っておこうかなー」

 

という感じで

 

つい

目に留まった物を

 

なんとなく

買ってしまう

ということも

 

ありますよね。

 

 

買うにあたっては

 

ちゃんとした

知識に基づいて

 

買い物をすれば

 

皆さまの家に

本当に必要な物を

 

必要なだけ

購入し

 

美しく

格好よく

 

飾っていただくことが

できます。

 

 

正しい知識を

持つことなく

 

なんとなくや

衝動的に

 

買ってしまうと

 

不必要な物まで

買ってしまったり

 

飾り物を

間違えて

買ってしまい

 

恰好悪い事に

なってしまったり

 

ということにも

なったりします。

 

 

お正月を

 

気持ちよく

迎えることが

 

できるように

 

今日は

「お正月飾り」について

 

正しく理解して

 

格好よく

素敵に

 

 

おいでになる

 

歳神様に

喜んでいただける

ように

 

 

飾ってくださいね!

 

 

ではまず

<門松>から。

 

歳神様は

 

松の木に宿る

考えられ

 

門松は

 

歳神様を

お迎えするため

 

門に飾られる

ものです。

 

 

門松を

依代(よりしろ)=目印

として

 

歳神様=来訪神

がおいでになる

 

 

わけです。

 

 

正式な形は

 

三本の竹を

松で囲む

 

というものですが

 

これは最近では

 

オフィスビルや

デパートなどの

商業施設

 

または

 

マンションなど

集合住宅の

エントランスで

 

見かけるものです。

 

向かって

左側に雄松

右側に雌松

(葉が細かく短い方が雌松)

 

を飾ります。

 

 

個人の住宅

の場合は

 

戸建てでも

 

集合住宅

(個別に門扉が

設置されている建物)

でも

 

略式で

 

門扉に

松の木を

くくりつけて

 

飾るという

スタイルが

 

一般的には

 

よく見られます。

 

松の木に

 

略式の

<しめ飾り>である

「輪飾り」が

 

掛けられている

スタイルも

あります。

 

 

次に

<しめ飾り>

です。

 

「しめ縄」とは

 

神社や神棚などに

張り巡らせるもので

 

 

”神聖な場所であること”

 

 

を示すものです。

 

 

神社などの

 

 

樹齢何百年という

大きな木に

 

「しめ縄」が

されているのを

 

見たことは

ないでしょうか?

 

 

この「しめ縄」に

 

うらじろ(シダの仲間)

ゆずり葉

だいだい

 

などをあしらって

あるものを

 

<しめ飾り>

と言います。

 

 

玄関の扉の上に

飾り

 

災いや不浄を

絶つ願い

 

込められている

ものです。

 

丸い形をした

「輪飾り」は  

略式のもので

 

門の松(家の外)に

掛けたり→<門松>を参照

 

台所

トイレ

 

などの

火や水を使う場所

 

あるいは

最近は少ないと

思いますが

 

勝手口

に飾るものです。

 

 

玄関の扉の上に

「輪飾り」は

 

飾らないで

下さいね!

 

 

最後に

<鏡餅>です。

 

最近では

「鏡餅セット」も

 

いろいろ

販売されていますが

 

基本形は

以下の通りですので

 

買われる時の

参考にして下さい。

 

ご自分で制作される方は

このような物を揃えて

下さい。

 

 

三方(さんぽう)という

  儀式に使う台の上に

  奉書紙を敷く

 

四手(紙垂)という

  神事に使う

  切り込みを入れた

  白い紙を垂らす

 

うらじろ(長寿を願う)

  ゆずり葉(後世にまで福をゆずる)

  の上にお餅を乗せる

 

④お餅の上に

  昆布

  だいだい(家が代々栄えるように)

  を飾る

 

※飾り付けは様々あり

 

  縁起物の

 

  伊勢海老

  熨斗(のし)あわび

  扇子

 

  などを飾ることもあります。

 

 

どうですか?

 

販売されているものは

いろいろありますが

 

ほぼ

このうちのどれかに

 

当てはまる様式で

あるかと思います。

 

 

ちなみに

鏡は

 

神事に欠かせない

もので

 

鏡に見立てた

丸餅を

 

「鏡餅」

 

というのです。

 

 

最も有名な「鏡」は

 

天皇の

「三種の神器」

一つである

 

「鏡」ですよね!

 

実物は

伊勢神宮の内宮に

 

形代が

皇居の賢所に

 

あるものです。

 

 

令和元年を迎えた

本年

 

天皇陛下の

「三種の神器」

についても

 

即位の儀式に伴い

いろいろ報道されたり

 

実際に陛下と共に

テレビ画面に

 

映し出されたり

というシーンも

 

多くありましたよね。

 

 

さて

いろいろ整理できました。

 

 

皆さまのご家庭に

必要な飾り物

 

何を

どれくらい

どんなふうに

 

ということを

イメージして

 

「お正月飾り」の

 

トータルコーディネートを

考えてみましょう!

 

 

考えがまとまったら

 

さあ!

買い物に

出かけてください。

 

 

思うような良い物が

買い揃えられたら

 

 

皆さまも嬉しくなり

 

 

歳神様も

笑顔でおいでに

なりますよ(^^♪

 

 

祭=年中行事は

 

 

神様を

 

お迎えし

もてなし

送り出す

 

 

という一連の流れで

成り立っているものが

 

ほとんどでありますが

 

「お正月」は

 

神様をお迎えして

 

新たな年になったことを

盛大にお祝いする

 

最も重要な

年中行事なのです。

 

 

                by マミー

 

 

追伸

 

     飾り物は

 

     12月29日→二重の苦しみ

     12月31日→一夜飾り(お葬儀の飾り)

     を避けて

 

     飾ってくださいね!!