"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング


株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。


打ち合わせでよく利用するホテルラウンジ。
当然ホテルスタッフは訓練を受け、
接客にあたっているのでしょうが、
最近スタッフの対応にガッカリすることが
多くなりました。



本人は丁寧に接客しているつもりなのでしょうが、丁寧がすべてではありません。



辛口に言うと、、、



見ればわかるでしょう‼️ということを
わざわざ聞く。


食事を持ってくるとき、
食べ終わったお皿を下げない。


商談中、
話に割って入る。


お客様を見ず、
通り一遍のサービスしかしない場合、
陥りやすい傾向です。


名の通った一流ホテルであるならば、
サービスも一流であって欲しいと思います。
食べ終わったお皿がテーブルにあったら、
「お下げしてもよろしいですか⁉️」ではなく、
「お下げいたします。」



お客様が話し込んでいたら、
黙礼して黙って下げる。



食事を持ってきたとき、
お客様同士、話が盛り上がっていたら、
いきなり話しかけないで、
間を持って気づいてもらう。



この感性は、
マニュアルには書かれていません。
だから、
出来るスタッフとそうでないスタッフに
差が出来るのです。


接客は、
マニュアルに書かれていない行間を
いかに読み込み、体得出来るかです。


そしてこの接客スキルは、
すべてのビジネスに通用するスキルです。


お客様を観察し、
お客様視点を理解し、
行動する。


自分のルーティンワークを優先し、
マニュアル通りにやればいいということでは
ありません。


お客様を観る意識と
お客様に見られている意識。


他者をよく知り、
己を知る。
これが出来るビジネスパーソンの鉄板です。


接客という観点で
自分のビジネスを見つめ直すと、
見えてくるものがあるはずです。


すべてのビジネスには必ずお客様が存在する
接客業なのですから。。。





"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング



最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございます。