"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング


株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。



開催も危ぶまれた東京オリンピックですが、
日本人選手のメダルラッシュにわき、
無事閉幕しましたね。



オリンピック開催が
直接の原因になっているかどうかは、
定かではありませんが、
確実に感染は拡大し、
感染者が激増しました。



人流を抑えるという点では、
オリンピック開催は不適切だったのかも
しれませんが、
競技に取り組む選手達の姿を拝見していると、
たとえ無観客でも開催する意味は
大きかったと思えてしまいます。



日本人選手に限らず、
すべてのアスリートが、
短い選手生命の中で
2020年に焦点を合わせて作り上げた4年間を
簡単に反故には出来ませんね。



まだパラリンピックが控えています。
選手達を心から応援すると同時に、
気を緩めず感染防止に努めないといけませんね。



今回のオリンピックで
クローズアップされたのが、
キャンセルカルチャー。



問題ある発言や行動で、
地位や仕事を失うことです。
法律はないのですが、
倫理的な問題は過去に訴求して
責任を問われます。



開催直前で、
演出のディレクターが解任され
話題になりました。



その人の思想そのものが、
差別や偏見に繋がるとして
責任を問われたのでしょうが、
この風潮はいかがなものでしょう。



差別、偏見はもってのほかですが、
過去にさかのぼり責任を追求することが
果たして差別、偏見を無くすことに繋がるのか
疑問に思います。



オリンピックなどの
国家的イベントにおける人選で
それを求めるのであれば、
選ぶ段階で過去の言動を調査すべきです。



今回のケースは
選ぶ側の責任は問われず、
一方的にディレクターの解任で幕引きさせたことは、何かの圧力もあってのことでしょう。



過去の言動に多少問題があったとしても、
現在改めていることは加味されず、
責任を取らされる。



過去の言動だけを
今さら問われるなんて、
本当に世知辛い世の中になってしまいました。



若気の至りが許されないとすると、
生きづらい社会になってしまいますね。



問題を起こさないよう、
言葉に気をつけ、
行動していくのが
これからの正しい生き方なのでしょうか。。。



大変な世の中になってしまいました。。。





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最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございます。