"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング


株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。



先日、
ホテルラウンジで
打ち合わせを行った時のこと。



ちょうどアフタヌーンティーの時間帯。
女性達が3段トレイのスイーツや
スコーンを楽しんでいます。



日本庭園を眺め、
開放的な空間のラウンジは
いつも人気で、
窓側の席はなかなか競争率が高く
滅多に座れません。



緊急事態宣言も解除され、
ほぼ満席状態です。



案の定、
窓側の席はいっぱいで、
内側の席に通されました。



職業柄と
昔の仕事柄も手伝って、
ついスタッフの動きが気になります。



ホテルラウンジのスタッフは、
接客スキルが高くて当然と思うのは、
今のご時世、酷なのでしょうか。。。



感動のサービスを
期待しているわけではありませんが、
場所柄せめて優雅に振る舞って欲しいと
思うのは、私だけではないと思います。



数いるスタッフですが、
接客センスのあるなしは、
身だしなみと歩き方と顔つきで
ほぼ決まります。



周りの目を惹く素敵なスタッフも
いらっしゃるのですが、、、
中には違う意味で目を見張るスタッフも
見受けられます。



今回も
予想を裏切らず、
見つけてしまいました。。。




そのスタッフ、
ドリンクを運ぶ時、
両手でトレイを持ち、
運んでいるのですが、、、



ドリンクをこぼさないよう
配慮しているのでしょうが、



その姿は、
障害物競走で
おたまに乗せた卵を運ぶ子供のよう‼️



トレイの上の
ドリンクだけを注視し、
恐る恐るゆっくりゆっくり歩いているのです。



可愛いという見方もあるのでしょうが、
いっぱい1000円のコーヒーを出す場所です。



もう少し優雅に出来んもんかね。。。



と、
私なんかは
どうしても思ってしまうのです。



接客スキルは、
言葉遣いや
お客様との対応力だけではありません。



モノの持ち運びや
歩き方、表情も重要なファクターです。



彼女のパフォーマンスも問題ですが、
それを見逃している責任者も問題です。



責任者は、
自分がお客様にサービスするだけでなく、
スタッフが
何をしているのか、
どんなパフォーマンスで接客しているのかを
チェックするのが
メインの業務です。



特に
ホテルラウンジのような場所は、
サービス品質が
ラウンジの格を決定づけます。



そのサービス品質は
料理の質、
環境の質
スタッフの品質で作られます。




それは接客業に限らず
どんな職業でも
あてはまることです。




ビジネスは
商品の質、
それを扱う人間の質で
判断されます。



自分を磨き、
人を育てる。



基本中の基本です。




それにしても、
ホテルラウンジで
障害物競走はどうなのでしょう。。。



大人が優雅に
くつろげる場所が
本当に少なくなりました。。。



東洋経済オンライン 
連載終了しました。
多くの皆様にご覧いただき、
ありがとうございました。


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