あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング
株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。
チーフパーサー時代の
元部下から嬉しいメッセージを
立て続けにいただきました。
こんな写真も添えられていました。
横浜SOGOの書店で、
わざわざ写真を撮ってくれた
心遣いには涙が出ます。
彼女達とは、
上司と部下の間柄です。
チーフパーサーと
配下グループ員であるCAは、
基本的には一年間同じグループ員として、
一緒にフライトします。
有給を取ったり、
使用する飛行機の機種によって、
毎回同じメンバーで
同じフライトをするわけではないのですが、
基本は同じグループ員として行動します。
当時は
1グループ、14〜15名で構成されていましたが、
そこは女の園。
当然合う人、合わない人が出てきます。
合わない人同士でも、
仕事として割り切ることが出来る人であれば
問題はないのですが、
なかなかそこはそう上手くいかないものです。
表面には現れない誹謗中傷、
足の引っ張り合いが少なからずあるのです。
グループ長として、
レベルの低い話と一蹴すればいいのですが、
そう簡単な話でもありません。
リーダーシップとチームワーク。
単純に天秤にかけられるものではないのです。
リーダーとして、
何を優先するべきか‼️
悩ましい問題ですが、、、
基本的には、
メンバーが気持ちよく働ける環境を作る‼️
これが一番なのかもしれません。
それは、
メンバーに迎合するということではなく、
毅然とすべきは毅然とした態度、
指導すべきは指導する。
この軸をぶらさず、
リーダーのちっちゃなこだわりを捨て、
メンバーが気持ちよく
与えられた役割を全う出来るよう
意図的かつ自然に導くことです。
相手は部下であっても、
一人の大人です。
部下に対して深い愛情を持てど、
親が子供に接するような態度では
いけないのです。
これは、
長と名のつく役職にある人が
陥りがちな態度です。
知らず知らず、
部下を目下と捉え、
指導にかこつけ、強制する。
これでは、
部下から信頼されるはずはありません。
長の手となり、足となってくれるのは
紛れもなく部下です。
恩着せがましく愛情を与えるのではなく、
部下にストレスを与えない
フリーな精神状態で仕事に向き合ってもらえるように仕向けるのが、上司の役割です。
役職が上がれば上がるほど、
タスクだけでなく、
精神的にもキツくなるのが当たり前。
辛いことも多いですが、
上司には、
部下には味わうことの出来ない
大きな大きな喜びがあるのです。
東洋経済オンラインにて、
記事連載中。
昨日第二回が配信されました。
第一回配信記事はこちら。
是非ご覧下さい。
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