"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング
株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。
コロナ禍で
対面での交流に制限がかかり、
オンラインでのやり取りが
スタンダードになりつつあります。
先日目にした
今時の2つのニュース。
"ZOOMにおける席次"
についてと、
"バーチャル仮想オフィス
アバターでリアル感"
というニュース。
ついに、ここまで来たか‼️と
驚くと同時に、
末恐ろしさも感じてしまいます。
席次は、
ビジネスマナーの一つでもあり、
上座下座は
知っておいて損はないのですが、
ZOOMでの会議において、
画面上でも上司は上部に並べ替える
というもの。
それを望む上司がいるのか、
部下が気を遣って始めたのか、
定かではありませんが、
オンラインにおいても
究極の日本的サラリーマンの性が
現れていますね。
そして、もう一つは、
オンライン上で
バーチャルなオフィス空間を作り、
社員は、
自分の分身のアバターを導入して、
本当に出社しているかのように、
社内コミュニケーションをはかる
というもの。
さらに
その仮想オフィス内には、
目的に応じた
色々なスペースが設けられ、
「集中スペース」
にいる社員には話しかけない。
「電話スペース」
にいる社員には聞きたいことを
自由に聞くことが出来る。
という
行き届いた設定がなされています。
これは、
お互いの様子がわかるから、
声を掛けるハードルが下がると
好評らしいのです。
コロナがなければ
あり得なかった世界です。
コロナと共に
目の前に
突如現れた新しい世界。
今まで出来なかったことも
出来る範囲が広がり、
利便性が上がることは
喜ばしいことなのですが、
席次などを
オンラインに導入するのは
いかにもやり過ぎのような
気がします。
そこに気を遣うより、
他に気をつけないといけない
オンライン上のマナーは
あるはずです。
例えば、
話をしている人に
ちゃんと聞いていることを伝えるために、
相槌を大きく打つ
とか、
話している人意外はミュートにする
とか、
対面以上に
気を付けないといけないことが
あるのです。
せっかく開けた
ニューワールド、
画面上の席次に
気を配るより、
上司と部下の
新しい人間関係を築く
いい機会になるといいですね。
"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング
今日も最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございます。



