"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング


株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。




葉月に入り、
東京もようやく梅雨が明けました。




感染拡大が止まらない状況ですが、
細心の注意を払い、
ホテルラウンジへ。。。

3密を避けると、
広い空間で
隣席との距離もある
ホテルラウンジになってしまいます。

アメリカンクラブハウスサンドも美味。




高い天井に
ゆったりとしたソファで
寛ぎの時間です。




そんな時、
気になるのが、
スタッフの接客。




元CA、
研修講師という職業柄、
どうしても気になってしまいます。





コロナ禍で、
飲食業もスタッフは
ほぼ100%マスクを着用して
接客にあたっています。




ホテルも例外ではありません。




このラウンジでも、
スタッフはマスクを付けて
接客していましたが、




色々説明をしてくれるものの、、、




"何を言ってるのか、
まったく聞き取れない"



のです。




マスクを付けているとはいえ、
お客様が聞き取れないような
発声は問題です。




お客様が何度も聞き返さないと
伝わらないようでは
接客になりません。




ハッキリと発声するという
テクニカルなことも
大切ですが、




接客業は、
お客様に
余計な気を
使わせてはいけない
のです。





この場合、
お客様が聞き返した時点で、
発声に気をつける。




そして、
次に話しかける時には
同じことを繰り返さない
ということが鉄則です。




でもこれは、
最低限の対応です。





言わば当たり前。





当たり前のことを
当たり前に行うのは3流レベルです。




プロとしての超流レベルは、
目に見えない「気配」
を感じ対応する
ことです。




かなり
ハイレベルですが、
訓練次第で
気配は見えるようになります。




まず
お客様の仕草から
気配を読み取る。




そのためには
お客様の様子を
目の端で常に観察することです。





これを意識的にすることで
接客力は上がります。




接客のすべては、




綺麗な形ではなく、




きちんとしたマナーでもなく、



常にお客様を
観察すること
です。





接客のプロフェッショナルでありたいなら、
人間が好きでないと
いけないのです。




接客業に限らず、
見えない「気配」が見える人は、




感受性が豊かで、
人に気を配ることが出来る
素敵な人に違いないのです。




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キャリアブランディング



今日も最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございます。