"あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング


株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。




東京では感染者数が減少傾向で、
少しホッとする要素も見えてきましたが、
収束までにはまだ時間がかかる気配です。




皆さんは
おうち時間をどうお過ごしですか?





今、FPを賑わしている色んなリレー投稿。
実はこういうのはあまり好きじゃないので、
静観してましたが、ついに回ってきました。




ブックカバーチャレンジ。
7日に渡り
本の内容は説明せずに
表紙の写真を紹介し、
お友達にバトンを繋いでいくというもの。




大好きな友人から回ってきたので、
特別断る理由もなく、
勢いで始めてしまいました。





元々読書は大好物です。
デジタル書ではなく、
本を手に、じっくり読みたいタイプ。
ですので、ご紹介する本には困りません。





7日間のチャレンジでしたが、
ご紹介してきた本を振り返ってみると。。。





ビジネス書ばかり‼️

「色気のない本ばかり読んでるなぁ〜」

改めて気付かされる始末です。


CA時代 チーフパーサーに昇格し、
部下を持った頃から
読むのはもっぱらビジネス書。




リーダーシップやコミュニケーション、
マネジメント、コーチング。。。
ビジネススキルを磨く本を
片っ端から読みあさりました。





部下との関係、
上司との関係、
自分のスキルアップなどなど、
何度も壁に打ち当たり、
凹み、落ち込み、
どうすればいいのか迷った時に
ビジネス書は的確な方向性に向かう
ヒントをくれました。






正しい答えではないこともありますが、
本が教えてくれたことはたくさんあります。






今回のブックカバーチャレンジ最終日に
選んだのがこちら。

20年以上前に始めて手にして
何度も読み返した思い入れのある一冊です。






著者の草柳大蔵さんは
男性から見た女性論を
感性豊かに
時に厳しい視点で鋭く表現されています。





女性はいつまでも美しく、
気高くあって欲しいという願いが
至るところに散りばめられており、
大きな愛を感じられるのです。
男性はこういう視点で女性を見ているんだ‼️と
勉強にもなります。






タイトルも
女性の興味を惹きつけますね。






華のある女性というのは
女性であれば誰もが憧れます。




花のある人と聞くと、
華やかな雰囲気と存在感がある人を
イメージします。
生まれ持った素質や育った環境、
選んだ職業などが影響して
醸し出される雰囲気かもしれません。





一方で花になる人
これは、どちらかと言えば後天的。
生まれ持った要素ではなく、
今まで生きてきた過程の中で
種から芽が出て、つぼみになり、花開く。
自分で努力を積み重ねて美しく成長した。
そんなイメージですね。






花になる人というと
外見の美しさばかりに捉われがちですが、
決してそうではないと思うのです。





花は
その美しさで人の目を惹きます。
その香りで人に安らぎを与えてくれます。
時にトゲを持ち、簡単に人を近づけない
孤高な強さも持っています。





生活の中に花があるだけで、
心が安らぎ、癒され、気持ちが穏やかに
なるものです。

うちのテラスの花達も
こんなに健気に咲き誇っています。





花のような存在になる。
女性として、
そんな存在になれたらいいなぁと思います。




例えば、先日お亡くなりになった
岡江久美子さん。



特別ファンというわけでもないのに、
訃報を聞いた時の衝撃と喪失感。




華やかな芸能界の
綺麗な女優さん達の中では、
決して「花のある人」ではないけれど、
いつも笑顔で安らぎと温もりを与えてくれる
岡江さんは間違いなく「花になる人」





メイクや髪型、ファッションなどの
外見を磨くことは大切です。





でもそればかりに執心するのではなく、
しなやかで
人に安らぎと温もりを
与えるような存在。
そんな女性になるよう
内面にフォーカスする毎日でありたいものです。



コロナの長期化で
先の見えない不安が蔓延している今の世の中。




こんな時こそ、
花のように、
人に安らぎと癒しを与えられる存在で
ありたいと強く思います。
身近な人が少しでも前を向いて、
元気になれるように。





今日も最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございます。