“あなたのSTYLEを輝かせ、CAREERを磨く"
キャリアブランディング


株式会社CCI 代表取締役
元国際線チーフパーサー
研修講師の山本洋子です。



綺麗なものには、心ときめく。
女性は日々心ときめかせて生きています。





私は25年間CAとしてフライトしてきましたが、
CAは美意識の高い人が多い‼️





世界中で美味しいものを食べ、
美味しいお酒を嗜み、
美しい街並みを歩き、
本物の芸術に触れる
そして、人に磨かれる。

自慢に聞こえるかもしれませんが、
仕事柄それが普通に出来るんです。
そんな生活を続けていれば、多少の美意識は身につくものです。





人に見られる職業ということもあり、フライトをしていると知らず知らず磨かれていくのです。
新人女優がどんどん綺麗になっていくのと同じ原理です。





髪型、お化粧、ファッション。。。
女性の綺麗を磨くポイントはたくさんありますが、今日は【香水】についてです。

通りすがりにふわっと漂う香水の薫り。
爽やかに香り立つ程度であれば、とてもいい印象を残すことができる最強のアイテムです。




  

一方で、癖のある、相手がむせ返るほどのキツい香水は相手に好印象を与えるどころか、下品な印象を与えてしまうことがあります。



  


最近は世の中が「匂い」に対して敏感になっていますね。衣服の柔軟剤の匂いもキツすぎるとのことで、無香料が流行っています。
個人的には無香料では物足りないと思っているのですが、「匂い」に関しては賛否両論、人によって捉え方が違うものです。
"スメハラ"という言葉ができたのも、こんな背景があるからかもしれません。



  
  

CAはフライト中、香水はつけません。
というより、香水は厳禁です。厳しい美容基準の一つとして、マニュアルにも禁止と規定されているのです。


  


密室状態の機内では、「香り」から逃げることが出来ません。窓を開けて換気が出来ないからです。実はハンドクリームも無香料のものしか使ってはいけないのです。



  


そんな厳しい環境ですので、乗務が終わると開放的に好きな「香り」を楽しんでいました。
すれ違う時、ほのかに香り立つように。
つける場所は、足首と膝のうしろ。
ちょっと物足りないくらいの香り立ち方なのですが、奥ゆかしさが楽しめます。



  

若い頃ある商社マンに言われたことがあります。


「洋子さんは、アメリカのデパートの化粧品売り場にいるおばさんの匂いがする‼️」
「。。。」

香水好きが高じて、つけ過ぎていたのです。
ムンムンするくらい大量に。。。
あまりに具体的に、的確な表現で言われてしまいましたので、返す言葉もなかったのですが。。。




香水は綺麗を磨く最強のアイテムです。
それを使いこなすことは楽しみの一つ。
気分を上げるためにも自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。




くれぐれもアメリカのデパートの化粧品売り場のおばさんにならないように。



  


最後までお付き合いいただきまして、
ありがとうございます❤️