石川県道38号線 海岸沿いに門前と輪島市街地を結ぶ県道
海岸沿いの地形は険しく 道路が繋がるまでは周辺の集落は陸の孤島
その為か K38号とその付近には源氏から身を隠した 平家の落人伝説が残る
・・・そんな集落が今回の地震の影響で再び陸の孤島となってしまいました
途中迄の県道はこんな感じの場所も ↓
道路及び 電気や水道の復旧はGW・・あるいはお盆になっても その復旧は約束できないそうで
孤立集落の皆さんは金沢以南の避難所に長距離移動 ↓
なので 我々がお世話になった
輪島の外浦側
写真は 昨年11月の終わり頃 大沢集落
春には大沢の 田中屋旅館さんで楽しませてもらいましたよね
老夫婦2人で経営する 最果ての宿
その隣の 上大沢
ここも 例外なく集団避難
※ 集団避難 > 人が住めるように復旧するにはコストが掛かり過ぎる
> そのまま廃村
という 流れを恐れています
これも 我がままな理由なのですが
県道38号線 「バイクで走って あんな楽しいトコロは他に代わるトコロが無い」
景色も人情も・・・・
だから 出来れば存続して欲しい
しかしながら、今の日本では ほっておいても限界集落 「何れ廃村になるのに其処に税金を多額につぎ込んでいいのか」
という 議論が出て来る
その立場で存続でも廃村でも どちらも正論
個人的な話で申し訳ないのですが 万年家も先祖代々の土地はダムで沈んで
今は無いのですが
正直な話
今思えば「不便な山奥じゃなくて 結果的に快適な里に下りて来て良かった」と思っている 私が居る
2023年 セフロさま俺旅の大沢での夜会
大沢で吞んだ 地元のトガさん はっちゃん ヤマちゃん
この方々は 若い頃 都会や全国で働いて いい歳になったから大沢に戻って来た
つまり 大沢が好きで 死ぬならココと云う思いがある
県道38号線の復旧の支持を全国からお願いしたい
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