我が家は引き渡し後ハニカムシェードを採用しました。
リビング二の引違い2箇所
リビング片開き窓2箇所
書斎縦サイズがミリ単位で調整できない価格重視のところで注文したのでちょっと余っています・・・
改めてハニカムシェード(ハニカムスクリーン)とは、スクリーン部の断面形状がハニカム(蜂の巣)構造のスクリーンのことです。
スクリーン内部の蜂の巣状の構造の空気の層が、外気の侵入・室内の空気の流出をしっかりブロックしてくれます。
そのほか窓に設置するアイテムには、カーテン、ロールスクリーン、ブラインドなどがありますが、断熱性や省エネ効果を期待するなら、ハニカムシェードが断然おすすめだと思います!
こちらは採光(非遮光)タイプ。蜂の巣の空気の層がこちら。
『窓回りの断熱、省エネ対策といえば、ハニカムシェード』と言われるほど、
冬は窓からの冷気をシャットアウトし室内の熱が逃げにくくなることで暖かくなり、夏は熱気を遮断するので涼しく、抜群の断熱遮熱効果、UVカット効果などがあり戻れなくなること間違いありません!
また、ネット上のハニカムスクリーン採用の声を見ていますと、
「冬窓からの冷気を全く感じなくなった」
「暖房の効きがよくなり、部屋がすぐに暖かくなった」
「ハニカムをあけてしばらく経つと自動設定のエアコンが急に風量アップする(=ハニカムの遮熱力すごい)」
「圧倒的にエアコンの効きが良くなった」
「夏場、エアコンが効いて涼しいはずなのに、窓際だけジリジリと暑い現象がなくなった」
など、なかなか良い意見が多いのも採用したポイントになります。
ネット上の情報では、遮光タイプでは夏場28℃の温度上昇を抑えたデータも上がっていました。
(ネット上からお借りしました。)
また、最近はサッシの性能も良くなり、外の音が入ってくる事も少なくなってきてはいますが、、
それでも、ハニカムシェードは防音効果にも優れているので、更に道路沿いのお部屋や寝室の窓にも最適で、室内の音も外に漏れにくくもなります。
あと、見た目については、カーテンに比べてもかなりすっきりすると思います。
では、本来どれぐらいの断熱効果を発揮しているしているか、検証したかったで、サーモグラフィーを買う決断をし、色々と検討した結果、Ariexpressで良さげなものがありました。
これは、なんと激安の27,980円でありながら、256×198dpiの解像度を持っています!
参考までに、同じぐらいの解像度で有名所のFLIR E52で60万円もします
迷った機種で、超高解像度の320x240pdiのuti320eという機種で8万円代であり、3ヶ月悩みましたが(それでもこの解像度は超激安)8万円は、失敗した場合のリスクが大きすぎたので、、、上の機種をまず買うことにしました。
高解像度を求められる場合はおすすめします!
しかし、サーモグラフィの中では超激安すぎて届くまで不安しかありませんでしたが、使ってみた結果、私のような素人には256×198dpiの解像度で十分でした!
まずは、リビングの引き違い窓の測定結果がこちら
ハニカムシェードを閉めた状態。もちろんながら、壁よりも温度が高いですね。
ギリギリのサイズでオーダーし、隙間を極力小さくしましたが、それでも隙間は温度が低いですね。
ここから、半分程度ハニカムシェードを開けると
ハニカムを開けると、と効果がかなり出ています。
冷気がダダ漏れです。。
なお、家中のあらゆる場所にSwitchBotの温湿度計を設置測定し
今回のハニカムシェードとサッシの間にも入れていまして
もっと寒い日に出来ればよかったのですが・・・
こちらの一覧の中のリビング2がハニカムとサッシの間に仕込んだ温湿度計になりますが、外側のリビングと比較しても
冬場だと10℃以上の差があり、カーテンだと、ここまで差が生まれないと思われるため、それだけハニカムシェードが室内の暖気をシャットアウトしている事になると思います。
ちなみに、温湿度計は床下や天井裏、外、玄関土間など、結構レアな場所にも置いて常時測定しています
次は、リビングの片開き窓
こんな感じで開けて測定
こちらは遮光タイプ一切と言っていいほど100%光を遮断してくれます。
なので昼間は開けて日光を取り込み、夜は熱を逃さないため閉める事にしています。
写真と時間が合っていませんが・・結構な差があります。
朝に測定した書斎の片開き窓
こんな感じで開けると
こちらも遮光タイプ一切の光を遮断してくれます。
こちらも10℃以上の差があります。それだけ室内の暖気をシャットアウトしてくれている事だと思います。
ちなみにリビング引違いのハニカムシェードは採光(非遮光)タイプのため、昼間は少し光を入れる事もできます。
こちらは、最安値のショップを探しで購入しました。
金額はこちらの通りです。
光熱費が削減され、快適に過ごせるようになると思うと、コストを掛けてしけるべきところだと思いましたが、いかがでしょうか。
もちろん、ペアガラスの内窓には負けますし、今年も窓リノベ補助金で少し補助金額は下がったものの、まだまだ安く内窓を付けれますので、効果を取るならそちらのほうが良いと思いますが、手軽にDIY出来るという点ではオススメです!
ちなみに、サーモグラフィーですがよく見る色
このように色を5色パターンに変えて測ることができます。
最後に、ハニカムシェードのデメリット上げておきますが、
■デメリット
◯カーテンのように洗濯が出来ない
◯サイズがオーダー出来る所で極力隙間を作らないよう注文する必要がある。(隙間があると効果が低下)
◯サッシが結露しやすくなる
◯窓枠の奥行きが6cm~7cm程度必要
ということはありますが、我が家は今のところ結露は確認できていませんし、採用して本当に良かったと思います。
ということで、今回はハニカムシェードと激安サーモグラフィー。
気になった方は導入されてみてはいかがでしょうか