さぁ、ではリクシルキッチン編行きます。
おさらいですが、
秀光ビルドでは水回りの設備は大きく3種類のグレードが有ります。
■スタンダードシリーズ(ST)・・・追加費用ゼロ円
■ハイクオリティーシリーズ(HQ)・・・追加費用 ¥297,000円(税込)
■デラックスシリーズ(DX)・・・追加費用 ¥704,000円(税込)
ハイクオリティーやデラックスを選択する事で、キッチン、お風呂、トイレ、洗面グレードが変わります。
以前紹介しました、秀光ビルドの自由設計のUL-Jのシリーズですが、
最新坪単価、その坪単価以外何がコミコミで含まれているのかを紹介しましたが
そのキッチン編ということで、
リクシルのシリーズ名はAS(エーエス)というシリーズです。
これも一般には売られていない、
秀光ビルドなどのハウスメーカー経由卸のホームビルダー向けモデルです。
このST(スタンダード)シリーズですが、
これでも十分な必要最低限なものは揃っています。
また、タカラスタンダードでは引き出しが3段でしたが、2段になっています。その分背の高い収納物がしまえる事を売りにしています。あと、ゆっくり閉まるソフトクローズ機能とまな板立ても付いています。
なお、、タカラと同じく、シンクはステンレスのみで、ワークトップの人造大理石はポリエステル人造大理石のため、アクリル人造大理石と違って、耐久性いまいちで、色移りや色あせなど経年劣化が早くお勧めできません。
次にHQ(ハイクオリティー)シリーズですが、
だいぶパワーアップしています
STからの向上点
〇食洗器が付いた(浅型)
〇換気扇がスタイリッシュ
〇引き出しが3段に
〇浄水器が内蔵された水栓に
〇水栓がシャワーにもなり、引き出せるように
〇チャイルドロック機能付き
〇選べるカラーがかなり増え、幅広くなった
タカラほどではないものの、
HQとなると食洗器が付いた事と、3段引き出し、浄水器水栓がポイントですね
ただ、まだワークトップはお勧めしないポリエステル人造大理石です。
最後にDX(デラックス)シリーズですが、ペニンシュラI型
壁付I型
更にパワーアップしています
HGからの向上点
〇フラットなオープンキッチンが選択できるようになった(ペニンシュラI型)
〇油などが飛び散らないように、オイルガードが付属(ペニンシュラI型)
〇換気扇もIHと連動してスイッチON型に(ペニンシュラI型)
〇キッチン上部の収納キャビネットが付属(壁付I型)
〇タッチレス水栓が選択可能に
〇シンクとワークトップが耐久性の高いアクリル人造大理石シンクに!
DXは、それなりに進化しており、オープンキッチンやタッチレス水栓が選べるようになったものの、タカラスタンダードほどの感動は無いですね
なので、私が見る限りは、どうしてもキッチンを壁付けする必要がある方がDXグレードを選択する場合以外はリクシルを選択するメリットは皆無な気がします
という事で今回はリクシルでした。
このように設備を紹介していると、同じ秀光ビルドでも地域によりST、HG、DXの内容が一部異なるようです。
どうも関東の方が仕様が良い気がしてきました
これは秀光で今後検討している方の交渉材料にもなりますので、
仕様が違えばコメントでお教えいただけると嬉しいです