正面から、左から、右から。

撮る角度か違うだけで、
植物も人も
だいぶ雰囲気が変わってくる。

自分のまんなかを探そうと、
いろんな角度から自分を見て、
気づいていなかった色に気付く。

ひとつの面から見て長所と思ったものは、
別の角度からは短所に少し寄っている。
さらに別の角度からは、
許し難い一面であることも。

善悪に分けるとスッキリした気はする、
かもしれないけれど、
緑か、深緑か、黄緑か、くらいが
きっとちょうどよいところ。