28日は、がんセンターの定期通院日でした。
血液検査⇒診察⇒ゾメタ点滴のいつものコースです。
やはり気になるのが、サイログロブリンの上昇。
もしかしたら、再び4桁に戻ってしまっているか?
・・・と思っていた割には増えていなかった。
・・・が、腎臓や肝臓の値が基準値をオーバー
いやいや・・・医師がそのことは何も指摘しなかったから、あまりナーバスにならない方が良いのだろうか?
色んなこと知らないで、楽しく生活していた時代が懐かしい。
ここは冷静に、I-131治療の3回目終了後と4回目終了後を比較してみようと思います。
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3回目(2022/4月)治療後、9ヶ月間サイログロブリン値が下がり続け、2023/1月に最低値247.3ng/ml その後上昇に転ずる
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4回目(2023/9月)治療後、4ヶ月間サイログロブリン値が下がり続け、2024/1月に最低値376.1ng/ml その後上昇に転ずる
増加の割合から見ると、そんなに急激に増えているというわけではなさそうだが…
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さて、今回、医師より『コンパニオン診断』について説明がありました。
「甲状腺がんについて、新しい薬が出てきている。
組織のRET遺伝子の変異があるか調べ、その薬が合うかどうかを確認する検査をしたらどうかと思う。」
「濾胞がんの場合、RET遺伝子変異を有する頻度はそれほど高くないが、検査をしてみてもよいと思う。」
『ダメ元』というニュアンスだったが、医師も次の治療への模索をしてくれているのだろう・・・
6/10に『腫瘍内科』で説明を受けることになりました。
≪コンパニオン診断≫
ある治療薬が当該患者に効果があるかどうか、治療の前にあらかじめ検査をすること。
治療薬は『特定の遺伝子に変異』がある病気に有効。
一度に一つの遺伝子変異を調べるもの。
(複数を調べるのは『遺伝子パネル検査』)
ご参考までに…
2007年・甲状腺手術経過 ⇒ホームページ
2020年・甲状腺がん多発骨転移発覚~2023年・4回目I-131治療