昨今、世の中にゴシップ誌や誹謗中傷する媒体が溢れかえっています。
芸能人だからとプライバシーを平然と踏みにじり、憶測や捻じ曲がった解釈によって誹謗中傷や印象操作をし、横暴や非道を極めた記事の数々…
そういったものを執筆しているのは、世も羨む高学歴の方々です。
良い大学を出て、頭が良いと言われ、社会通念上好ましいとされる生き方をされている人達ですね。
こういった人達が、まるで子供じみた、いや子供ですらしないような醜悪で低俗な悪口記事を書いて稼いだお金でご飯を食べているのが現状です。
そんな手段で稼いだお金で食べるご飯が美味しいのか知りませんが、それも仕方がないのかもしれません。だって、そんな記事が売れるんですもんね。
記者の人も会社の歯車ですから、上からは売れる記事を書けと命令されています。
そして、人の悪口、中傷、いじめのような記事を世の中の人が求めている。これではそんな記事ばかり書くより他は思い付かないのかもしれません。
せっかくの高学歴の頭脳もこういうところに活かされないのは残念ですが…
僕はゴシップ誌を買う人がいるのが不思議でしょうがないのですが、皆さん人の不幸を見るのが意外と好きなのかもしれませんね。
不幸な人の話を読んで安心するのでしょうか?
それとも周りの人間が悪人だと思うことで自分だけはまともでいられると考えるからなのでしょうか?
相手を貶めることで自分の格が上がるのでしょうか?
よく分かりませんがこんなところでしょうか。
最近何にでもクレームつけたり、大勢で叩きまくっていちゃもんをつけたりしている人があまりにも多くてうんざりしてます。ただのいじめじゃんと思います。
先進国だとか文化人気取っても、やってる事は村八分。
そういう人間は原始人みたいなレベルだと思うけどね…
自分を最低な人間だと自覚している人はまだいいほうで、問題なのは自分はまともだと思い込んでこういった行為を面白がって繰り返している人達です。
本当に病んでるなあと思います。
こういった人達が自分のやっている事に気付いて、そういうものを必要としなくなったとき、初めてそういうメディア媒体が消えていくのだと思います。
そういう意味でメディアというのは、その国やコミュニティの民度をはかる物差しなのかもしれません。
今は世の中のそういう膿が出てきている時代なのかなあと思います。
気付きだけが世の中を変える事が出来るのかもしれません。