小さいころから宇宙が好きで、どんなおもちゃにも興味のない、本当に無趣味な子供だった僕が、初めて本当に欲しいと思っておねだりしたものが、宇宙の図鑑でした。
難しい理論は解らないけど、宇宙の不思議さ、偉大さを子供ながらに感じていたような気がします。
そして、よく眠る前に宇宙について思いを馳せていました。
馳せすぎて、よく眠れなくなっていたのですが、今思えば何でそう思ったのだろう、というような考えをたくさん持っていた気がします。
例えば、
自分がこの世で何かをしたら、それによって、宇宙のどこか遠い場所で何かが起こる
とか、
宇宙の外側って何だろう。何も無いってどういうことだろう
とか、
宇宙は誰かの体の一部じゃないだろうか
と、今考えてもわけが分からなくなってふて寝したくなるような事をいつもいつも考えていたと思います。
最後のやつに関してはどこかで何かの影響を受けた可能性もありますが…いずれにしても小学生低学年くらいの子供が考えるにはあまりに無謀な考えの数々。
当時、歳の離れた兄弟の持っていた、うしろの百太郎(懐かしい)なども読んでおり、スピリチュアル(当時はそんな言葉はなかったと思いますが)や不思議な話を好きになったのはこのあたりに起因していそうです。
いずれはスピリチュアルな考えが科学で証明されると思っていましたし、UFOが消えるのは幽霊が消えるのと同じだと感じていて、それがうしろの百太郎で示唆されていたのを見て、自分の考えと同じだ、と思っていたのを覚えています。
それから中学になった時は催眠術が流行っていて、僕もそれにハマり、色んな書籍を買って読んでいるうちに、ハイヤーセルフなどという存在がいるという事を知り、これって霊的な世界の話とリンクしているのではないか…などと疑問を感じ始め、友達に催眠術を試したりと、とても一般的に健全な中学生とは思われないであろう時代を過ごしました。
当時はある程度催眠を本当にかけられるようになっていて、人間というのは不思議だな~と思っていたと思います。
本当は退行催眠までできるようになりたかったのですが、一般の書籍でそこまで技術を高めるのはさすがに断念しました。
今に至るまでに、それから色々なものに探求の手を伸ばして怪しいこともいくつかしていましたが(笑)そこは端折ります。
そんななか、スピリチュアルな書籍に手を出し始めて、人間はいつか根源に還るために肉体に宿って旅をしているという。
う~ん、一体なんのために?
そこからまた科学で、量子力学なる魅力的な分野の情報が日本でもたくさん見られるようになり、そっちにハマる。
そうすると、パラレルワールドの話にぐっと心を持っていかれました。
パラレルワールドという無限の可能性があるなかで、今僕がここにいる地球という星の、この世界にいる。
3つくらいしかないなかで、しょうがなく選んだのなら、まだ解る。
でもいくらでもある可能性のなかから、ここを選んだ。
それは、たまたまでは説明がつかないだろう、と感じたのでした。
ここを選んだ理由が"絶対に"ある。
でも、それを選んだのは誰だろう?
スピリチュアルな書籍によると、それは本当の自分であるとか、それを内包するより大きな自己だとか、根源の意識だとか、そもそも意識ですらないもの…といった話になり、頭で考えるのをやめました。
そして直観的に、
根源に還ったあとは、また宇宙をやり直すのではないか
と、たぶんそうだったらいいなくらいの意識で思っただけだと思いますけどね、思いました。笑
この世のあらゆる体験を携えた意識が、その意識を保ったまま根源へと還る。
そして、それをふまえた新しい宇宙を創る。
そうしたら、つい数日前に存在を知った、上江洲義秀さんという方の書籍を買って読んでみたら、それに似たような記述があって、またぞろ嬉しくなったのでありました…
これは、僕がすごいだろ~という自慢ではなく、探求の先輩方によって無意識のネットワークが地球の人の意識に影響したためだろうと思っています。
ユングでいうところの、集合的無意識とでもいうのでしょうか。
百匹目の猿現象と同じですね。
と、いうことは、同じ事を思っている人がどんなに少なくとも他にも数万人規模でいるはずだと思いました。
もっといると思いますけどね。
まあ最近のスピ界にはうといから、スピ界では常識になってるのかもしれないけどね。
そんな話が載ってる本とかあったら読みたいので誰か教えて欲しい。m(_ _)m
※これは僕の妄想カテゴリなので、誰に読ませるつもりも特に無く、情報の整合性やソースも特にありませんので、苦情も受け付けません。
もともとストレス解消のために開設したブログなので。大して誰も読んでないだろうし。笑
間違って迷い込んでしまった人のために念のため。