人は常に何かを引き寄せている。 | まんなかスピリチュアル。

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引き寄せの法則に躍起になっている人は、引き寄せというものが特別なものと思っている人が多いような気がします。


一番引き寄せから遠ざかる行為は、引き寄せるために頑張るというものです。


これは何故かと言うと、頑張るということは、頑張らなければその成果を獲得できない、つまり今その成果は自分のもとには無いという事実を証明しているからです。


頑張るということは、自然なリラックスした状態ではなく、無理をしている状態であると言い換えても良いと思います。


これは口で言うのは簡単なのですが、皆さんがよくはまる罠であると思います。


引き寄せの法則という技法があるわけではないとまず考えていただいたほうが良いと思います。


なぜかというと、まず望みがあった時点で、それが叶ったという現実がセットになっているからです。


その現実が無ければ、望みは無かったからです。


これは、起こり得ない事は、人間は想像すら出来ないということです。

想像と創造が同じ読みなのは偶然ではありません。


ここで、


「でも、ファンタジーの世界を想像する事があるが、それは現実では起こり得ないではないか」


と反論があると思います。


果たして本当にそうなのでしょうか?


確かにこの次元では不可能に思えたり、ただ単に科学の進歩の度合いによって不可能に思える事はあるかもしれません。


しかし科学の常識ほど常に変動し、当てにならないものはありません。現代の人は物理の法則をかなり知った気でいますが、宇宙の尺度で見たら、地球の法則など通用しない星などたくさん存在するのではないかという事を世界の科学者が気付き始めていますし、まだまだ知らない事のほうが圧倒的に多いのです。

他にも色々とありますが、この話をするとややこしくなるのでここでは触れません。


大切なのは、実は人は常に何かを引き寄せているということです。


何かを引き寄せられなかったという現実すら引き寄せているのですから。


こういう事を言うと屁理屈と言う人がいるのですが、実際その通りなのですから仕方がないです。


引き寄せを諦める人がよく言う台詞に、


「やっぱり無理だった」


というものがあります。

やっぱりということは、思い通りですね。

つまり望みを叶えたということになります。

だからそういう人に言うべき言葉は、残念でしたではなく、『おめでとう』なのです。

もしそれが好ましいものでないとしたら、方向を変えるだけなのです。


その方向を変えるための鍵が思考にあります。

それは技術ではなく、ただの意識です。


こういうシンプルさゆえに気付きにくいことがたくさんたくさんあるので、皆迷っているだけなのではと思います。


複雑なのは法則のほうではなく、皆さんの考え方のほうなのです。


このへんについてたまに書いていこうかと思います。