連絡してくるのは
困りごとや頼みごとの時だけ。
アンタはのび太みたいやけど
オカンはドラえもんちゃうで！
そう言いつつも
相談に乗ってしまうオカンえもん。
立場が弱すぎる(´-_-`)
でもさすがに遠く離れていると
体調が悪いと言われても
自転車で一回転してコケたと言われても
手は出せない。
「聞くだけに徹する修行」
を受ける母。
夏休み帰省するなら
早めに予定立てないと
航空券どんどん高くなるよ。
そう言ってもなかなか
重い腰を上げなかったのですが
オカンのご飯食べたいし
やっぱり帰ろうかな。
オカンのご飯が
美味しかったんやって分かった。
‼️‼️‼️
初めてそんなことを言われて
オカンえもん有頂天〜
ご飯を褒めてもらった事。
一緒に暮らしてる時には
ほとんど無かったなぁ。
たとえ美味しくできても
次はまた変えたくなってしまう。
そんな性格なので
おふくろの味というものが
存在しない我が家。
オカンのこれ美味しいなぁ。
と必ず言われるのは
毎年同じ味で作る
いかなごのくぎ煮だけ。
来年も炊いて
函館にも送ってな！
と言われた唯一の手料理。
韓国ドラマ好きが高じて
韓国料理の日が多いし
やたら辛いものを作ってしまって
家族から大ブーイング。
なんてことも。
こんなオカンの料理でも
食べたいと言ってくれるなんて！
想定外の嬉しさ。
離れて暮らしてみるのもいいもんダ。
まかない付きの下宿だけれど
お腹をしっかり満たす量ではなく
味付けも関西とは違うせいか
食が進まない日もある様子。
作ってもらえるだけでも
感謝しとるねんけどな…
こんな事も言えるようになった息子。
日曜祝日のまかないがお休みの日も
調理は禁止のため
連休の時なんかは
外食や冷凍食品に頼っている様子。
オカンのありがたみ？
ちょっとは分かったかなぁ。
でもホントは
ありがたみなんて
感じてなくてもいいねん。
それより何より
大学生活は楽しいの？
うん、普通に楽しいで！
↑この言い回しが現代っ子だなぁ。
バリバリの文系から
理系へと進路変更したため
勉強はついて行くのが精一杯の様子。
知ってる人のいない土地で
何ひとつ自分でしたことのない子が
少な〜い経験値で
工夫しながら過ごす日々。
それでも楽しいと思えるなら
オカンはそれで幸せやぁ。
キミの人生そのものが
RPGみたいと思うオカン。
ジャムってさ
余ったら何か使い道ある？
思い浮かばんくて
スコーンでも焼こうかと思って。
ええええ？
スコーン？
オーブン無いのに？
クッキーも焼いたことないのに？
バターとか小麦粉わざわざ買って？
あ、そっか。
材料買い足したら一緒か。
↑気づかんかったんかい！
ジャムの一番簡単な消費方法は
プレーンヨーグルトに混ぜることやで。
あ〜！なるほど〜！
プレーンヨーグルトええな！
ありがとう！
こんな当たり前のようなことも
気づかずに生きてきた息子。
親の教育のたまもの？？
北海道のみなさんに
気長に育てていただきましょう。
大学前の広場が
たんぽぽでいっぱいやねん！
送ってくれた写真。
市街を見下ろす山の上にある大学。
この向こうから市街が見渡せます。
毎日こんな風景が見られて
ちょっと羨ましいな。
でも自転車での通学は
ひたすら登り道に
鍛えてもらっているそうな。
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残席１となりました！
５月３０日まで受付ます。
お早めにお申込みくださいね！