私の2020年の目標に
「わが家の防災力の強化」
「子どもたちの防災意識作り」
「震災に強い家づくり」があります。
まずは自分のできること、意識改革から始めようと励んでいます。
先日はわが家の防災【備蓄】について書いてみましたが、
今日は防災を意識してやっていることを書いてみようと思います。
わが家は小さな3階建の戸建て。
家が崩れてしまったら即避難所…
備蓄がどうこうの話ではありませんが。
倒壊だけでなく火災で避難を余儀なくされる場合もあることを考えると、自分たちだけでなく隣家の安全のためにも火は決して出さないようにしなければなりませんね!
今は家の倒壊がなかった場合の備えについて考えます。
これまでは泥付き野菜は野菜にかかるストレス(かかるのか?笑)や鮮度を保つために冷暗所でそのまま保存していたのですが…
泥付き野菜は届いたら全て洗うスタイルに変えました!
普段は泥付きでも支障はないです。
使うときに使う分だけ洗えば良いから。
でも、被災したら水は貴重。
使うために洗う水量も節約したい。
だから、いつ被災しても困らないように届いたらすぐ!あとで〜とか言っていないで洗う!
小さな子がいる家庭では食事の準備は予想以上に大変なのではないかと想像されます。
だから、そのままでもおいしく食べられて数日日待ちするものを出来る時には作っておくこと。(今までよりも常備菜を作る頻度が少しですが上がりました。わが家はたくさん食べる人が多くいるので、常備菜が一食でなくなることが多いのですが、常備を意識して努力中!)
5歳の長男が1歳の妹をトイレに連れて行って補助してあげている姿↑
下処理をしておく!
これはネギ。刻んで冷凍ストック。
こうしておくと震災時だけでなく、普段も重宝!手間の貯金ですね( ´ ▽ ` )
ネギだけじゃなくて、ほうれん草や小松菜は茹でて切っておく。
すぐに使わない分は冷凍しておく。
茹で大豆も冷凍ストックしておく。
こうしておけば、万が一の時にもすぐに使えてかなりの水を節約できます!
それから、乾物を取り入れる!
これは友の会の影響もある気がするけど、乾物ってとても便利!
長持ちするし、ちょっとの量が何倍にも増えるから食料としては多くの量を省スペースでストックできる効率よさ!
ひじきや切り干し大根、わかめ、大豆、茎わかめなど、普段の食事にも重宝します!
栄養価も高いしね♡
子どもたちを必ずお風呂に入れる!
体調の悪い時以外は、例外なくお風呂!
面倒でも時間なくてもお風呂!
いつが最後のお風呂になるかわからないから、1日でも気持ちよく清潔に過ごせる日を増やせるようにとの思いから…
洗い物はすぐに拭いてしまう!
これはまだ出来ていないことも多いのですが、意識してやろうと頑張っていること。
洗ったまま出しっ放しにしている時に大地震が来たら?!
想像するだけで悲惨…
食器だからね、床に落ちて大量のガラス破片がいたるところに飛び散る。
掃除機かけられればいいけど、停電したらそうも行かない。
掃き掃除出来るけど、取りきれなかったガラス片が子どもたちの足の裏に刺さったら?
だから、洗ったら拭いてしまうところまでワンセット!
洗濯は毎日する!貯めない!
雨だから明日に回そう!とか、今日は洗濯物少ないから明日まとめてしよう!とか、最近まではそうしていたけど、防災を考えたら洗っておいた方が良い。
去年の夏あたりに起きた地震で夫の実家は停電が何日も続いて、大量に溜まった洗濯物!
わが家はすぐに復旧したから洗濯機貸してあげられたけど、大地震が来たら何日洗濯できないかわからない。
手洗いするにも水がいる。
だから、1枚でも多く洗って着られる状態のお洋服(特に子どもの服)を用意しておいてあげたい。
今回のコロナの品薄現象じゃないけど、何かあった時にあわてずに焦らずに生活するためには、
「自分たちに何がどれだけ必要なのか」を
平常時にきちんと試算して考えて備えておけば良いということだと思う。
「震災が起こるとボランティアで支援しようと考える人はたくさんいるのに、自分たちが被災した時のために備えようと考える人が少ないように感じる」というような内容のことを本で読んだけど、本当にそうだなぁと思う。
自分だけ良ければそれで良いとか、
自分のためだけに備えようとか、
そういうことではなくて、
震災の恐ろしさを忘れずに、
亡くなる人が1人でも少なくなるように、
まずは自分ができる備えをしっかりとしていきたい、子どもたちも何かあった時には自分で考えて正しい判断で行動出来るように、身を守る知恵を一緒に学んで考えて行きたいと思う!
もっと出来ること、やるべきことがあるのだと思うけど、今出来ることから少しずつ始めていきたいな!
こんなに小さな子でも自分より小さい子のお世話を一生懸命にする優しい心が嬉しい♡
大切に育みたい長男のステキなところ!