今日は珍しく実家の方に姉が来た。 母が姉を呼んだらしい。



今現在、母の事、父の事、最低限度の生活の世話をしているのは私なのだが、姉はこれまで何もしていない。


子どもが親の老後を看るのは当たり前・・・という考えは、今の時代は古い考え!と言われるようになって


しまったが、今の時代だろうが、昔だろうが、年老いてきて身体の自由が利かなくなれば、子どもが世話を


するのが道理じゃないのだろうか。



だから、私自身、両親の老後の世話をする事に一切の抵抗はないし、私自身が好んで世話をしたい、


最期まで看取りたいと言う気持ちがあるからこそ、成人して結婚しても、離婚をした後でも、ずっと親のそばで


生活してきている。何かあったらすぐに駆け付けられる距離に。 そんな考えを親も理解してくれているものの


嬉しい半面、同じ血を分けた姉妹、何もせず生活しているのが、甚だ納得できないようだ。



生活費や医療費、金銭的な部分を含め、それプラス母の介護、この先、父親も介護を必要とする時が


来るだろう。 妹はシングルマザーで子どもを育てながら、かつ両親の面倒をみる。


姉は都心にマンション2件所有し、旦那さん含め、子どもと幸せに暮らしている。


片方は毎日仕事、休日は自分の家庭を含め掃除洗濯家事をこなし、リハビリにも付き添う。


片方は専業主婦、エステにヨガに自由気ままに暮らし、家事は一切やらない。



老後の事に姉は一切口出ししなかったけど、口を出せるはずがない。


動物を飼っては、世話しきれないから要らない・・・と実家へ連れてくる。


父が入院しても、母が入院しても、一度も見舞いに来た事がない。


誕生日もクリスマスも父の日も母の日も一切プレゼントしたこともない。



この先の予定を話し、姉にどうするのか聞いてみた。


親の面倒をみる気はあるのか。 答えは 「 うちは人口密度が高いから親をひきとる事は無理だねぇ。」 だとさ。


私はこれから両親を自分の扶養家族にする。 姉が一切面倒を見ない、介護をするつもりがこれっぽっちも


ないのであれば、今後かかる医療費、入院費、年金から引かれる介護保険も含め、お金を出してねと。



「お金出せば後看てくれるんでしょ?なら出すよ。」


両親からしてみれば子どもに面倒をかけたくない気持ちは当然強い。 私もそうだから。


だけど、同じ家族の一員として感じたのは、金さえ出せばそれで良いと言ってのける精神にがっかりしたね。



嘘でも良いから、〇〇〇が大変な時は私も介護手伝うよ!


使ってないマンションあるから、いざとなったら私のマンション使って良いよ・・なんて言葉は出ないのか。


私の生活、私の人生、誰にも邪魔されたくないもーんと、正直首でも絞めてやろうかと思ったけど、


親に育ててもらった感謝の気持ちが一切感じられず、自分の姉が情けない人に感じてしまった。



ただ、仕事柄、薄情な親子像は多々見てきている。


親が危篤状態で電話をしたら、「 今、それどころじゃないんだよね、悪いけど死んでから連絡して。」 とか、


病院に入る際、「 死ぬまで一切電話してこないで下さい!」とか。 患者さんの中には、私には子どもが五人


いるけど、私は子どもに見捨てられたとなげく患者さんもいるしね。



なので、親としてみれば姉の態度、言動は内心ショックを受けた部分はあると思うけど、私がいるだけ


救われているんじゃないかなと思った。 寝たきりになったら姥捨て山にでも捨ててくれ!と言う事もあるけど


私はそんな事はしない。 冗談で、「 高尾山にする?それとも八ヶ岳にする?どっちでも好きな方選んで。」


なんて言ったりはするけど、子どもに完全に見捨てられたわけではないから。



まぁ、姉は自由気ままで優雅な人生を好んでいるようだけど、私は平坦でまっすぐな道よりも


曲がりくねって険しい道の人生の方が好きかな。苦労は多いけど、苦労が多い分、それを乗り越えた時の


達成感、幸福感はものすご~い大きいものだから。



にしても、姉・・・・物凄い老けたな。


私は妹だから、姉より若く見えて当然ではあるけど、一気に10歳ほど老けたように見えてしまった。


老けないように気をつけよっと。