子育てコンシェルジュのりえです
戸塚・湘南・北山田・でマタニティヨガ＊産後ヨガ＊ウィメンズケア＊ベビーヨガ＊親子キッズヨガと
gran moccおんぶ講座のお教室manmaru yogaで活動中
子どもが生まれると、ママの中で
我が子はこうやって育てるんだ。
こんな子になって欲しいから、こうしていくんだ。
というような、堅苦しく言えば子育て方針みたいな軸ができますね。
でもどんなに強い信念を持っていても
やっぱり子どもは親の思い通りにきちんと動いてくれる、というわけでもない・・・
自分の想いと子どもの反応のジレンマで
モヤモヤ、イライラ、悶々と気持ちが揺さぶられることありませんか？
実は私にもその経験があります。
私はとにかく自然派でいきたい、と考えています
これは今でも基本軸として変わっていません。
それが少し辛くなったのは最近のこと。
今4歳息子が生後半年頃から続く、全身の湿疹。
でも私は絶対にステロイドは使いたくなかったので、
半年くらい病院には行きませんでした。
絶対にステロイドを処方されるのはわかっていたので。
病院の前にいい漢方の先生に出会い、
これがきっかけでみるみる改善されました！
人間のもつ体を改善する力を信じるすごい体験だったのですが、
完全に痒みが治るまでにはまだまだ時間が必要・・・
お風呂上がり、眠くなった時、夜中目が覚めたときなど
度々、背中を掻いて〜と
1時間近くずーっと背中を掻く日々。
１年以上たった最近。
自粛生活の疲れも出てきて
寝る前に背中をかくという生活にイライラ。
これまでも疲れていると、
いつまで続くの！？とイライラをぶつけてしまうこともありました
この理不尽な怒りを息子にぶつけることが悲しい。
痒さで夜中に目覚める息子のストレスも軽減した方がいいのかも。
この状況、もう限界だな・・・
ついに一番弱いステロイド軟膏を使うことを決めました。
これまでずっと拒否し続けてきたステロイド。
使うことをやむなしとしてもそれでも抵抗はあります。
強いステロイドを言われたけれど
私が受け入れられるのは弱いものだけ。
それでも使ってみると、すごいんですねー
みるみる間に荒れていた皮膚がきれいになるんですよ。
うわーっていろんな気持ちが入り混じって複雑な心境なんですが、
それでも子どもが夜中目が覚める回数が減ってぐっすり寝ている姿が見られる。
背中を掻く私の出番が短くなったこと。
私の気持ちは本当に楽になりました。
あんなに抵抗していたものに対して、
やってよかった、と思えたんです。
こんな子に育って欲しい。
子育ての信念という軸を持つことは、とっても大切です。
でもそのために嫌がることを無理にやらせる。
やってくれないとイライラしてしまう。
子どもにとってもママ自身にとっても
ちょうどいいところがあるはずなんです
そこはいろいろ試してみないとわからないんですけどね。
でもね、こういうことってみんないつも自然にやっていることなんですよ
例えば、ヨガでもね、ポーズで足を開いて立った時なんかぐらぐらする感覚がある。
どうしたらこのグラグラ感は無くなるんだろう？
足幅を変えてみる？
重心の位置を変えてみる？
姿勢を変えてみる？
そうやって自然といいバランスの場所を探しているんです。
どんなママも、体のことだったら自然にやっているんですよ〜
だから子育てだからって、頭の中であれこれ考えず
目の前にいる子と向き合ってちょうどいいところを見つけてみませんか？？
落ち着いて子どもと向き合うための心の落ち着きは
体を整えることから始まります。
余分な体の力を抜いて、頭の中を空っぽにする。
余裕の生まれた体と気持ちで、子どもと向き合ってみてくださいね
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