こんにちは!
戸塚・北山田のマタニティヨガ*産後ヨガ*ウィメンズケア*ベビーヨガと
gran moccoおんぶ講座のお教室manmaru yogaのりえです
もう夏のような暑い日が続いています
一歩外に出るともわーっと蒸し暑くて
じんわり汗もでてきますね
これからどんどん汗をかく時期。
本当にうっとうしく感じる汗ですが、
汗をかくことって本当に大切!!
この汗についてのお話です。
汗は汗腺から出ています。
この汗腺、じつは使えば使うほどその能力が開花するのです
汗はなんのためあるの?
そもそも私たちはなぜ汗をかくのでしょう?
主には体温調節のため。
人や動物は過度に体温が上昇すると(40℃近く)、脳が疲労を起こし動けなくなります。
しかし人は発汗できるおかげで体温調節ができ、暑い夏でも活動ができるのですね
体温調節を担っているのは、脳の視床下部。
体温上昇の情報をキャッチすると、汗腺に「汗を出して!」と指令を出します。
体が暑くなって汗が出るというのは、ちゃんと体が働いている証拠なんですね
それ以外にも
運動したとき筋肉の中で疲労を感知するセンサーが働いたときや
緊張や興奮といった精神的なことがきっかけで汗が出ることもあります。
でもどんな場合でも汗は私たちの意志でコントロールすることができないんです
汗腺の数は3歳までに決まる!
汗をかくことは私たちが元気に活動するためには必要なことと知っても、
最近は汗をかく機会が減っています。
冷房の効いた部屋で過ごすこと。
ここ何年かで外気温も上がり、熱中症も心配されたりして
特に子どもたちが汗をかく環境が減っているように感じます
しかし!
汗腺は使えば使うほど能力が発達するもの。
汗腺の数は3歳までにその機能が決まるそうです
3歳までに過ごす環境が外気温の高いところだと汗腺の数が多くなり、
それ以降は環境が変わっても汗腺の数は変わらないのだとか。
ただ、汗腺が多い=汗をかきやすいというわけではなく、
汗腺が発達していることが大切
発達させるには、日頃からよく汗腺を使って働かせてあげること。
つまりよく汗をかかせること。
冷房の聞いた部屋で過ごすことが多いと汗腺の機能の低下につながり、
体温調節がうまくできず熱中症になったり、夏バテしやすかったり…
これは子どもに限らず、大人も同じ
眠っている汗腺をよび起こせば、しっかり働きを取り戻せます。
とはいえ、体温調節がまだまだ苦手な小さな赤ちゃん。
赤ちゃんの体温調節と汗腺の発達についてはまた次回に。
ママは汗かけていますか?
大人も子どもも汗をかくことは大事です。
これからの季節、暑くて運動から遠のきがちですが、
自分のペースでゆったり動けるのがヨーガのいいところ。
ぜひこの夏もお近くのお教室へ遊びに来てくださいね