葬儀のことなど | まる子が来た!

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愛猫まる子と過ごすごくごく平凡な毎日。

みなさま、たくさんのコメント、本当にありがとうございました。

何度も読み返しては、涙したり、励まされたりしています。

ひとりひとりへのお返事、失礼させて頂きますこと、ご了承下さいませ。


一昨日から職場に復帰し、みなさんがたくさん声をかけて下さって、

そして、溜まっていた仕事も片づけて下さったおかげで、

いつも通りに仕事ができました。


お世話になっている猫の森の南里さん からは、お野菜たっぷりのごはんを

ごちそうにもなりました。

みなさま、感謝感謝です!


さて、夫の葬儀のことなどを少し。


夫は音楽が大好きでしたので、音楽葬として執り行いました。

夫の実弟も好みが似ていましたので、相談にのってもらい

60~70年代の洋楽(ビートルズ、ディープ・パープル、イーグルスなど)を中心に、

CDとキーボード生演奏を織りまぜ、お焼香ではなく献花というスタイルで。


本人には、大好きだったマリーンズのピンストライプのユニホームを着てもらい、

棺には、カープのユニホームほか野球グッズ、一緒に行く予定だった甲子園のチケット、

日本史関連のモノ、CD、感謝の気持ちを綴った手紙などを入れました。


棺の横に、ビジターユニホーム、よく着ていたロックTシャツなども飾って、

みなさんにご覧いただき、出棺は「ヘイ・ジュード」をかけました。

この時が本当に最後でしたから、夫の顔を何度も撫で、何度も抱きしめました。

夫の目から、うっすら涙がこぼれたんですよ、この時。

お義母さんと、「泣いてますね、ほら」なんて話しましたっけ。


あれから少しずつ時が過ぎていきますが、まだ心は複雑で、

なぜ夫でなければならなかったのか・・・

この辛さ、誰か変わってもらえるなら変わってほしい・・・

辛くて悲しくてたまらないけど、夫が私の立場じゃなくてよかったな・・・

いろいろ思ってしまいます。


ただひとつ言えるのは、この先の私の人生において、これ以上辛いことはないということです。


まだまだみなさんの助けが必要で、甘えることもいっぱいあると思いますが、

どうか力を貸して下さい。お願いいたします。


長文、お読みいただきありがとうございました。





   ↓祭壇の前で日向ぼっこするまる子
まる子が来た!
   ま:「父ちゃん、一緒にゃ」