2011年9月15日(木)、たまは虹の橋を渡り、16日(金)、ゆっくりとお空へ昇っていきました。
(推定17歳)
15日の午前中、うんちをしていたのでお義母さんがオムツを取り替え、後始末をしている
ほんの数分の間に息を引きとったそうです。
たまは優しく穏やかな顔で眠っており、いつものように柔らかくて温かかった。
いっぱい撫でて頬ずりをして、みなさんからの感謝の気持ちを伝えました。
そのうちに移動火葬車が到着。
準備をしている間にご近所さんが数名来てくれ、改めてたまの犬柄の良さを感じました。
軽くお焼香をした後、(小さな机にお線香をセットしてくれた)
「最後にもう一度お別れしてあげて下さい」と、業者さんが言って下さったので
お顔を撫でて、「たまありがとう。またね」と改めてお礼を言いました。
とても丁寧な業者さんでありがたいです。
たま・・・本当によくがんばったね♪
あのような大手術 を乗り越えただけでもすごいというのに。
三本足になったことを、恥じるどころか誇りにさえ思い、いつも笑顔をふりまきながら
お散歩をしていたね。
その姿にどれだけの人たちが勇気づけられたことか。
お義父さんの体調が悪い時は、お義父さんの歩幅に合わせてゆっくりと、
私たちと一緒の時は、もっとあっちに行ってみよーよ、ねえまだいいでしょ?っていう顔をして
どこまでもどこまでも歩いたね。
2時間も3時間も帰ってこないものだから、お義母さんが心配して携帯に電話してきたこともしばしば。
いつも必ず「たまちゃん」って誰かしら声をかけてくれて、ここら辺じゃすっかり有名犬だったね。
エビフライや卵かけごはんを食べて17歳まで生きたわんこなんて、
きっとたまが初めてだよ。
みんなが言っていたよ。
「たまちゃんはたくさんの人に愛されて幸せだったね」って。
でもそれは、たまがみんなを愛したからだね。
悲しみの涙を流した人は、たぶんひとりもいなかったんじゃないのかな。
よかったね、たま。
今ごろきっと、大好きなお祖父ちゃんやお義父さんと楽しくお散歩しているね。
そう思うだけで自然と笑みがこぼれます。
たまとの日々は宝物。
長くなりましたが、たまを愛し、応援してくれたみなさま
本当にありがとうございました。


