前編とあわせて台湾では大人気。
来月11月3日~24日まで開催される台湾版アカデミーショー(金馬奬)に13部門ノミネートされている今年一番の話題作

後編をいつ観に行こうかなぁと思ってたらだんなさんが昨日突然「今晩、観に行こうか?」と言い出した。
でもだんなさんの帰宅は午後9時過ぎ。
そんな遅くから観に行って大丈夫なん?
(私は学校が始まるまでゆっくり寝れますけど・・・)
「大丈夫・大丈夫」と言うので、一人さっさと夕飯を済ませ、帰宅を待って観に行ってきました。
前回は新購物時代でしたが今回は家から一番近い映画館・老虎城へ。
私が映画館まで先にスタスタと歩いていると「そっちじゃない!7階だって」と言われ
「へぇ?こっちじゃないの?7階?」
私が知っている場所とは違い、最上階の映画館「威秀影城 GOLD CLASS」
「夜遅いし、ゆっくり映画観たいからこっちにした」とだんなさん。
前編を観に行った時、人が多くてトイレ待ちだけでも大変だったのに、前の人の頭が邪魔でゆっくり観れなかったらしく、後編を観るなら気持ちよく観たいと思っていたらしい・・・
GOLD CLASSというだけあって、カウンターでチケットを見せるとラウンジのようなテーブルに案内されて上映時間までそこでくつろげます。
料金は前回が270元だったのに対し、今回は510元。
少し高いけどその分、一人200元分の食事代込み(200元以上のものは差額を支払えばOK)
メニューは・・・ホットドッグやパスタ、フライドチキン、ポップコーン、ケーキやビールまであります。
上映開始時間前に店員さんが、座席に案内してくださいます。
それまでに、食事を決めてオーダー。(食事は映画が始まった頃に座席まで持ってきてもらえます)
座席が広く、しかもリクライニングシート



(館内が暗くカメラの限界が・・・座席を写しました)
スクリーンはほぼ同じサイズだけど、30人(くらい)限定の映画館なので、ゆったりできます。靴を脱いで足を伸ばして、まるで家に居るみたいにくつろぐ私達。
周りはカップルが多くいい雰囲気




なんて会話しながら映画開始を待ってました。
肝心の映画は、前編よりも日本語が多く、だんなさんに「どういう意味?」と聞かなくてもすみました。前編同様、たくさんの殺害シーンに動悸が・・・
台湾の原住民も日本人もたくさんなくなったこの霧社事件・・・起こってしまった事は変えられないけど、これから両国がもっと友好的になればいいと願っています。
この映画、かなりの資金難で製作が危ぶまれていたそうですが、多くの台湾芸能人の方の融資によって完成したそうです。金馬奬では何部門受賞するんでしょうね

また、現在台中国立自然科学博物館第二特展室では「賽德克・巴莱」の特別展示が開催されてます。
開催期間は来年2月20日までだそうです。
ゆっくり落ち着いて映画を観たいならちょっと高いけどここで観てはいかがでしょうか・・・
(ただ上映本数は限られています。また座席数も少ないのでネットで事前予約をお勧めします)
威秀影城
HP:http://www.vscinemas.com.tw/Default.aspx