3月も下旬、暖かい時は半袖で十分なんですが、まだまだ肌寒い日も多く、この日も風が強くて

このお店の営業時間はお昼からなんと午前4時まで

私たちが行った時間は午後2時すぎですが、たくさんお客さんがいらっしゃいました。
店内は少し薄暗いのですが、とても落ち着いた雰囲気。店内に水が流れていたり、花が活けてありったり、ゆっくりと美味しい料理をいただけそうな・・・
期待大


鍋の種類は2種類無老長生辣香鍋(紅の方)と明治冰淇淋豆腐鍋(白い方)です。
なんだか身体によさそう

これがお店の名前にもなっている「無老肉」豚の脚のお肉
氷の中に入っていて、ドライアイスの煙の演出 目でも楽しめます

そして、これが「明治冰淇淋豆腐」
訳すと明治アイスクリーム豆腐ですが、アイスクリームではありません。
お店のオーナーさんが日本に旅行に行った時、明治時代から続いてる豆腐に感激され、作り方を学び鍋用にアレンジしたものだそうで・・・日本でおなじみの明治アイスクリームとは全く関係ございません

こういうところ日本じゃ考えられないけれど台湾じゃ結構あります。
野菜(キャベツ、かぼちゃ等)、キノコ類、お肉、つみれ(北海道貝柱)、団子(4種類 エビ、イカ、牛肉、魚)さぁ、何から食べようか~楽しみです。
お鍋は紅色の方は辛そう

あら不思議

いろんなスパイスと薬膳の味、企業秘密だそうですが、見た目ほど辛くもなく脂っこくもなく美味しいです。
白色の方も同様、とんこつベースらしいのですが、これまたしっかりお味がついてます。かと言って、とんこつの油臭さもないしさっぱりしてます。
明治冰淇淋豆腐を鍋に入れると、大きく膨らんできます。
食べてみると・・・フワフワでとろーりして、日本で口にしたはんぺんのようなそうでないような、そんな感じです。もちろん美味しいです

スープにしっかりと味がついているのでこのままでも十分ですが、お好みでねぎや赤唐辛子、お酢、香油(ごま油)など入れてもokです。セルフでどうぞ。もちろんがっつりご飯もあります。お代わり自由、セルフです。
途中で口直しのシャーベット(桃・カルピス味)が出てきます。1回お代わりができるそうです。
結構お腹もいっぱいになりつつも、口直しで仕切り直し

私は初体験、米で作った麺を鍋に投入
鍋に入れる前にちょっと食べてみたのですが、少し硬めに茹でてあります。
うどんに似てるけど、うどんのようなコシはなく、半透明の麺です。白いスープの方に入れて・・・なんととんこつラーメンみたい

お椀の中のお肉が無老肉です。チャーシューみたい。。
「はぁ、お腹いっぱいですね~」なんて言いながらも食べ続け、お鍋はほぼからっぽ状態。
その時、カメラを持った人がこっちにやってきて、話しかけてきました。
中国語なので会話の内容はわからなかったのですが、どうやらテレビ(東森新聞)の取材みたいです。
人ごとのようにぼーっと見てるとレポートーの方が来て、取材をさせてほしいとのこと。
それから鍋の感想など取材を受け、食べてるところの画が欲しいから食べて下さいと言われ、お店の人が追加で明治冰淇淋豆腐を持って来て、また食べることに。
「口に入れる直前でストップして」「はい、食べて下さい」とグルメレポーターのような(グルメレポーターをやったことがないのでよくわかりませんが・・・)感じでした。
名前まで聞かれてしまいましたが、いつ放送されるかはわからず・・・まぁ知ったところで恥ずかしくて観ないですけど。。
帰宅後、あまりの満腹さに夕飯を作る気にもなれずだんなさんは自分でご飯を作って食べていたのでした。
ごめんね老公

テレビの取材のことをだんなさんに話すとびっくりしてました。
「すごいねぇ、台湾に住んでてもテレビや新聞の取材受けることなんてないよ。」なんて話してましたが、実は私、すでに2年前に台湾の新聞には後ろ姿ではあるものの載ったことがあるのです。その写真はネットでも見れました・・・なぜかは深く話しませんが・・・
台湾にはテレビのチャンネルはたくさんあるし、流れたとしても数分だし、台湾で私のことを知ってる人なんてほとんどいないんだからだれも観ないよ~なんて話していると、夜8時前だんなさんの

まぁ、なんとも運がいいんだか悪いんだか、私のインタビューを見たよとの電話が・・・
結局、私もだんなさんもオンエアーは観てませんが、貴重な経験をさせていただきました。
「無老養生鍋」住所:台中市公益路二段74號(大聖街口)
電話:04-2319-1158
営業時間:11:00~次の日の朝04:00
URL: http://www.無老.tw/aboutus.php
高雄にもお店があります。