どうも、こんにちは
博士論文の提出も終わり
自由を満喫しているおこじょです

さて、そんなおこじょはアシナガバチの飼育を始めました(笑)
次ぎ刺されたらアレルギーで死ぬかもしれないのに
よくやるなぁと思いつつ
好奇心の前には何者も障壁とはなり得ずw

これまで抑圧され続けていた自由奔放な性格が一気に解放され
行き過ぎている感じはありますが
しばらくは好きなようにやらせておこうと思っています

飼育する種は何にしようか迷ったんですが
キイロと黒の模様が美しいコアシナガバチにしました

以下、飼い方をまとめておきます ('-^*)/


<アシナガバチの飼い方>
1、アシナガバチの作り始めの巣を採取
 昼間は働き蜂が帰ってくるかもしれないので
 日が落ちてから採取します。
 働き蜂が2匹以上いるような巣を採るのは
 かなりの技術がいるので
 女王しかいない巣を狙った方がいいです。



 プリンカップ等フタのできる容器で
 挟み込むようにして巣ごと回収します。
 回収後は揺らさないようにそっと持って帰り
 速やかにステップ2に移行します。

2、ハチと巣を分離させる
 ハチを巣から離し、隔離します。
 これはかなり危険が伴います。
 ハチだけ別のカップに閉じ込めるようにして移動させます。
 
3、巣を固定する
 段ボール箱にペン先ほどの小さな穴を開け
 その穴に木工用ボンドを流し込んだ後
 巣の柄の部分を差し込んで固まるまで放置します。

4、巣を安全な飼育装置にいれる
 ハチに脱走されず
 刺される危険も少ない
 安全な飼育装置の中に巣を移します。

 ある意味ハチを飼育する上では
 一番気を使うべきポイントです。
 
 おこじょはプラケを逆さにした容器を使っています。
 手間に餌入れを配置して
 下を少し開けるだけで世話ができるようになっています。

 


 これだけでは心もとないので
 この容器を2重扉の中にいれています。
 もしもの時は一旦扉を閉めて脱出し
 長袖やアミ等それなりの装備をしてから
 対処する算段です(°∀°)b

5、ハチを飼育装置にいれる
 さっき分離しておいたハチを
 そっと装置の中に入れて、飼育開始ですo(^▽^)o


6、日々の飼育管理
 餌:カイコ等の幼虫(2-3令)、ハチの幼虫
 糖分:3倍に薄めた砂糖水か、ハチミツ水
 給餌頻度:毎日餌が切れないように与える

 女王だけのときは餌を探しに来ないことがあるので
 その場合は餌の幼虫を1mm角くらいの大きさの刻み
 女王の鼻先にピンセットで
 ゆっくり持っていくと食べます(^~^)


 こんな風に咀嚼して、肉団子を作り

 


 幼虫に給餌します≧(´▽`)≦

 


 まんべんなく他の幼虫にも与えますo(^▽^)o

 


 幼虫が伸び上がって餌を食べにきたり
 かなり見ていておもしろいです ('-^*)/ 


以上が簡単な飼い方です (^~^)b
飼育装置がしっかりしていれば
刺させることはないと思いますが
飼育される方は自己責任でお願いしますm(_ _)m



アリ専門店ありんこすぽっとPresents



おこじょはアリほど飼っておもしろい生き物はいないビックリマークと、
アリの飼育に没頭しています晴れ