奇跡を起こした人達 | いつかのいい日のために 

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2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

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【あんたが奇跡になるんやで!!】 をアップして


お風呂に入っていたら


フッと、こんなことが湧いてきました。


奇跡を起こしたのはワタシだけじゃない!!


これだけはアップして寝ようって・・・(^_^;)^m^


同じ卵巣癌で再発してからホノルルマラソンで完走したえりりんさん


一年間毎週抗がん剤をうち続けた時期があったことを


忘れてしまいそうなぐらい忙しい日々を過ごしている乳癌のミッキーママさん


12年前に私と同じ卵巣がんのステージⅣの手術・治療を経験して


その後も大変な治療をしながらも


現在も病気と向き合いながら10年計画の夢を持っているazu。さん


入院中にお世話になったMさんは、婦人科の癌でしたが


障害を持った娘さんの為に自分は死ねないのよ!!が口癖で


末期と言われてこともあると言っていた方ですが


毎日娘さんと一緒に元気に過ごされています。


へバーデン結節と白血病がご縁で繋がった


ブロ友waleaさんのお嬢さんもその中のひとりです。


我が家の長女とひとつ違いのまだ若いお嬢さんで


ワタシの発症と同じ頃に子宮の癌の告知を受け


長い間、自分ひとりで向き合っておられました。


私と同時期に再発と大きな試練にも笑顔で向き合った彼女は


今も、ご苦労の絶えないお母さんの大きな力となっておられます。


そらから一番身近な人物を忘れるところでした(^_^;)


ワタシの旦那様です。


11年前の9月、突然の慢性骨髄性白血病を発症した旦那様


ドナーさんによる骨髄移植で、一命をとりとめ


去年めでたく10年目を元気な姿で迎えることができました。


こうして、あらためて周りを見回してみると


私は、こんなに沢山の奇跡を起こした人達に囲まれていることに気がつきました。


そして、もうひとつわかったことは


みんな笑顔で過ごしている人達だったということです。


もちろん、検査の度に再発という言葉におびえるし


ちょっとしたことに不安になることもあります。


泣きながら電話で話をしたこともあります。


けれど、みんな笑いを忘れていない人達です。


癌を克服した人の話題や本を目にする一方で


まだまだ世間では


癌イコール死


このイメージ(洗脳)が大きいのが現実です。


私自身、3年半かかって


ようやくその洗脳から脱出することが出来たのですから


偉そうなことはいえませんが


今、私の役目は


癌という告知を受けたばかりの人・そのご家族・大切な人達に


癌イコール死ではないことを


私のように3年経っても


笑って生きてる人間がいることを


身近に感じてもらえたらいいなぁ~~って


そんなことを思っています。



・・・・追伸・・・・・


出逢ってくれた癌友さん達に心から感謝しています。


出逢ってくださってありがとう