引き寄せの法則にのって
私の手元にやってきた一冊の詩集
坂村真民さんの『二度とない人生だから』
かっこちゃんの講演会の帰りの電車の中で
この詩と出逢いました。
幸せの帽子
すべての人が幸せを求めている
しかし幸せというものは
そうやすやすと
やってくるものではない
時には不幸という
帽子をかぶって
やってくる
だからみんな逃げてしまうが
実はそれが幸せの
正体だったりするのだ
わたしも小さい時から
不幸の帽子を
いくつもかぶせられたが
今から思えば
それがみんな
ありがたい
幸せの帽子であった
それゆえ神仏の
なさることを
決して怨んだりしてはならぬ
(坂村 真民)
40代になってから
日記やブログに何度もつぶやいてきた
同じような言葉があって
私は読みながらどきどきしてしまいました。
私が今、幸せなのは
そこそこ貧乏だったことと
そこそこ不幸せだったことだと
最近思うのです
ありがたいことに
私はいつのまにか
『不幸の帽子』を『幸せの帽子』に
自分で変えることが出来たのかもしれません。
自分が母になってからずっと
反面教師としてきた実母
自分が一番不幸
自分が一番悲劇のヒロインだと思い続けている母
母はきっと『不幸の帽子』を
ずっとずっと『不幸の帽子』のまま
かぶり続けてきてしまっているのかもしれません
出来ることなら
母のかぶっている帽子を変えてあげたい
でも・・・・きっと
幸せの帽子は自分で気付かないと
変えることは出来ないのかもしれませんね