第2クール入院スタート ガン相談窓口を知る | 青空のように 小細胞肺がんの母とわたし

青空のように 小細胞肺がんの母とわたし

母の闘病記。当初限局型でありながら完治しないと言われ2ndオピニオン等諦めてしまった母。しかし標準治療を取らなかった最初の病院に疑問を持ち県立がんセンターに転院、完治目指すも間に合わず多発転移、放射線治療抗がん剤を終えて在宅で緩和ケアがはじまりました。

10月29日 (火)に再び入院し

30日から1stライン第2クール
カルボプラチン・エトポシドの
投与がまたはじまりました。


はじめてだらけの第1クールと違い
今回母はそれほど緊張もなく、また
あれこれ便利かもと考えて入院生活の
準備ができてました。

例えば…
スリッパがペタペタ言わないのが良い
と言って買い直したりくつ

ご飯が🍚どうしても不味いグラサンと言って
前回はフリカケの差し入れしてもまだ
ダメと納得行っておらず。
幸い病棟の談話室に行くと給湯器があり
お湯をタンブラーに入れ病室に持ち込める。
なのでフリーズドライのスープを持って行き
それで汁かけ飯等にしてた🍚


母がガンになり、本人も家族も
はじめての事だらけでここまで来て、
母ほどではないけれど、わたしも
こんなに第1クールと第2クールで
間を開けずに次の治療に入るんだと
驚いたのは正直なところ。

でも進行性のガンに対して可能な限り
間断なく治療を進めていく方針ですと
伝え聞いた医師の話しに、ナルホド
小細胞肺がんの待った無し感を
改めて思い知らされましたうーん


先日第1クールの結果を聞きに
父と母2人で外来受診したのですが、
医師から病状や経過報告を聞いてきた
はずの、父母の報告がまあザックリで…あせる

医師はきっと細かく説明してるはずですが
不安に思った弟とわたし真顔汗

弟からLINEで、姉さんも一緒に先生の
話しを(ちゃんと)聞きに行かない?と
誘いがありました。

お互い仕事も家庭もあるのでその都度
付き添うのが無理だとしても
小まめに主治医の話しを聞こうと
言っていたので、もちろんオッケー👌

第2クールがスタートしてしまうけど
また弟と予定を合わせ、医師に予定を伺い
31日の夕刻に決まりました。


9月の告知から第1クールがはじまり
あれよあれよと第2クール。
この頃から、この先の治療の事など
先の見えない不安や
今現在で果たしてベストなんだろうかと
迷うことも。
それは父も弟も同じ。
母を支える大事な支点が
病院(医師)と家族、の二本足だけでなく
もう3本目の存在が欲しくなりました。

つまり第三者の視点が欲しいね、と。


そんな時に弟のお嫁さん 義妹から
病院内に患者支援センターというのが有り
そこに併せて
【がん相談支援センター】と看板がある!!

つい目の前の事に目が行きがちな
わたし、弟、父、そして母、
ナイスタイミング
義妹が気づいてくれました✨

その場所というのが
外来から病棟のエレベーターへの動線だと
ちょうどそこの前を通らないのでした〜

『こういう存在が欲しかったのよ〜笑い泣き
と、嬉しい情報✨ありがとう義妹ちゃん!

早速、31日の医師との面談をする日に
相談できるか確認しこちらも予約が取れたほっこり


患者自身の母の思い、父の思い、弟の思い
4人居ればそれぞれにもなる。

この相談窓口が何か突破口とは行かずとも
ヒントやアドバイス、前に進む気づきの場に
なったらなぁと期待したのでした。



この画像はそんな頃に
うちの娘と、弟の所の甥っ子三男、
そして弟で、遊びに行ったところ。
二宮町の吾妻山公園です。
頂上の芝生広場まで行くと
海と山と空がひろがる気持ちの良い所
晴れて雲がなければ富士山も見えるほっこり