待ちに待った東京の新名所がまもなくオープンする。
東京墨田区に完成した、世界一高い電波塔の東京スカイツリー
(634メートル)が今日22日開業する。
初日の来場者は約20万人を見込んでいるという。
ちょっとあいにく天気が悪いので、多少近くの人の出足は
鈍るかもしれない。
でもとにかく、これまで人の流れが少なかった都内東側に
新たなランドマークとして当分賑わいが期待されている。
また東京スカイツリータウンでのオープンセレモニーは
名誉区民であるプロ野球福岡ソフトバンクホークス会長
王貞治さんらがテープカットをする予定。
その後、ツリー本体の開場式を経て招待客らがエレベーター
で高さ350メートルの第1展望台(天望デッキ)へ上ることになる。
ツリーへの一般客の入場は正午にスタート。
運営会社の東武ツリースカイタワー株式会社によると
初日の入場券9千枚は完売しており、7月10日まで完全予約制で
連日満員状態となっている。
ただし、7月まで待てない方には天望レストランを予約した人には
エレベーターのチケットが用意される事になっており、本日その予約が
開始となっている模様。
興味がある人はすぐにレストランに問い合わせしてみると
いいかもしれない。
ちなみにツリーは、港区になる東京タワー(333メートル)に替わる
首都圏の電波塔として2003年にプロジェクトが発足して、東武鉄道
貨物操車場跡地に08年7月着工今年2月完成したという。
足元に広がる街区「東京スカイツリータウン」とあわせて