人は
まっすぐに見る眼を持って生まれ
後天的に獲得した斜めに見る眼をもてはやし
いつかまた手放していく
ならば早く手放した者勝ち
バガボンド24巻の表紙の裏の言葉です。
この言葉のあとに
そうすることが難しいこの世ではあるけれど
と続いています。
年齢を重ねていくに連れ
権力や付き合いの建て前、見栄、損得、いろいろなもののフィルターをつけて物事を見てしまいす。
子供の眼は正直で物事をまっすぐに見つめています。
子供のように言い訳をしない見つめ方をしたいものです。
ならば早く手放した者勝ち
そうすることが難しいこの世ではあるけれど
とありますが
すべての権力、損得、偏見、見栄を手放すということは、生きている限り無理です。
しかし、生まれ持った、まっすぐに見つめる眼に問いかけ続けながら
難しいこの世を生きていくことが大切なんだと思います。
