みなさんこんにちは!
最近、急に暑い日が続くようになってきましたね。半袖を着用する部員もちらほらと現れるようになりました。
さて、定期演奏会本番までついに残り1週間をきりました!
ちょうど3日前にゲネプロ(=本番のリハーサルのこと)も行って気合十分
キャンセル分で昼の部のチケットも若干空きが出ましたので、お求めの方はお早めに
夕方の部ももう少しで満員御礼!こちらも空きはございますのでお気軽にお買い求めください!
第190回定期演奏会の曲目紹介を行...う前に...
今月15日にアカデミーコモンホールにて父母会主催演奏会を行いました
youtubeで無料で見られるのでチェック!
お待たせいたしましたさっそく曲目紹介に参りましょう!
日々練習に励む現役学生による文章でゆる~くご紹介します

第1部 青春よ永遠に
第1部は【青春よ永遠に】と題しまして、これまでのマンクラ100年の歩みを紐解くとともに、長い歴史を祝福する曲目を集めました!
今年の定期演奏会は一味違って、第一部は100人を超えるオーケストラでの演奏となります!その圧倒的迫力をご覧あれ!
op 明治大学校歌
演奏会の開幕曲といったらこの曲。明治大学あっての明大マンクラですからね、欠かせない曲です。
今年は創部100周年にちなんで「明けの鐘」の特別アレンジがされるとか・・・?
2 ナポリ民謡3曲メドレー
続いてマンドリンのふるさと イタリアに古くから伝わる民謡
「ガリオーネ」「サンタルチア」「村の娘」
の3曲をメドレーにてお届けいたします。
マンドリンの愛くるしい響き、マンドラマンドセロの力強い中低音の魅力が十二分に濃縮されたアレンジとなっています!
3 ラデッキー行進曲
今度はクラシックから一曲。ヨハン・シュトラウス1世が作曲したことで有名なこの曲を演奏します。
今年でマンドリン倶楽部は創部100周年。式典にピッタリなこの曲です。もしよろしければ会場の皆様も拍手でご参加ください!
4 時の流れ
昨年、マンドリン倶楽部音楽監督兼常任指揮者である甲斐靖文先生が倶楽部指導50年を記念して作曲されたセミ・クラシック音楽です。
初めは静かなマンドリンのソロから始まり、甲斐先生の音楽家としての一生をワルツにてお届けいたします。
5 奇想曲「酒は涙か溜息か」
皆さんは古賀メロディー「酒は涙か溜息か」をご存じでしょうか?
藤山一郎さんの出世作となった名曲なのですが、今回は甲斐先生によるクラシックアレンジでの演奏となります。
私も原曲と聞き比べてみましたが、非常に高度なアレンジがなされています。
このクラシック音楽のテーマはズバリ「古賀政男先生の一生」
甲斐靖文先生の永遠の師の人生をとくとご覧あれ。
なお、この曲のどこかに裏メロで古賀メロディー「影を〇〇〇」のフレーズがあるとか・・・?
6 津軽組曲「春」「夏」「秋」「冬」
第1部最後にお届けするのは甲斐靖文先生作曲による津軽組曲です。津軽の四季の移ろいを津軽三味線をイメージして、マンドリンの音色にてお届けします。
これが聞けるのは明大マンクラのみ!フルで演奏する機会はめったにないのでお見逃しなく!
各季節の紹介をいたします!
「春」
積もった雪がだんだんと春の日差しによって溶けていくきれいな情景から始まり、そこから一転して春の「めでたさ」を表現した一曲です。
実は津軽組曲の中で最後から2番目にできた曲だったりします。
最後に完成した曲は秋の定期演奏会で披露します!お楽しみに!
「夏」
マンクラファンならおなじみの「夏」です!
注目すべきはコンサートマスター及びマンドラトップによる力強いソロです。
もとは「津軽じょんがら節」という題名であり、この曲の続編として「秋」「冬」「春」が作曲され、組曲となったのです。
「秋」
津軽組曲の中で最もレアな曲であるかもしれない(当社比)曲です。
「夏」の厳しい暑さを描いた情景とは打って変わって、作物の豊作を祝っているような情景が目に浮かぶ1曲です。
余談ですが拍子が2拍子になったり3拍子になったりで練習が非常に大変でした...!
「冬」
昨年、一昨年のクリスマスコンサートでも演奏した曲なので「夏」の次にご存じの方は多いのではないでしょうか?
「夏」の厳しい暑さとは対照的に、厳しい寒さ、雪が吹き荒れる情景を描いた一曲となっています。
曲中盤、マンドラの力強い演奏にもご注目!
以上、第1部の曲目紹介でした!
第2部の曲目については長くなるのでまた明日投稿いたします!
続報をお楽しみに!
written by concert master