一部界隈で大好評の楽器紹介企画も、今日が最後!今回紹介するのは倶楽部の花形マンドリンです!
主役は遅れてやってくるもの……ってね!け、決して記事作成を忘れていたわけではないんだからねっ!?
……みなさん、マンドリンってどんな楽器か知っていますか?
知らない方もご安心を!早速ですが、本日覚えてほしいのはこの2点です。
①イタリア生まれの弦楽器でピックを用いて演奏を行う!
これがピックです。これを使って弦をはじいて演奏を行います。
固さや大きさなど様々な種類があるので、自分だけのピックを見つけてみましょう!
②フレットで音の出す位置がわかりやすいので初心者でもOK!
初心者に優しい楽器!それがマンドリン!
なんて言ったって、フレットを抑えて音を出すため誰でも音を奏でられます。
……え、フレットって何かって?
詳しい説明は省略しますが、要は「音を出す位置が明確に区切られている!」ってコトです
ちなみに有名な弦楽器のバイオリンはフレットで区切られていいないため、正確な抑える位置を覚えるところから始まるためすごく苦労します...
(バイオリン未経験だけど)
現在のマンドリンパート7人のうちマンドリンを大学から始めたのはなんと6人!割合にして85%が初心者からのスタートですので、未経験でも安心ですね。
音楽自体を大学からスタートした人も多いので、新生活の第一歩にはピッタリ!
とある練習日のマンドリンパート
ここにいるメンバーは全員初心者スタートです
パートについて
さてさて、ここからパートのお話です!
同じ「マンドリン」のなかで、「1st」 「2nd」の二つのパートに区分されます!
基本的には1st=主旋律 2nd=裏メロ
と考えてくれればOKです!
高校の合唱コンクールでいう「ソプラノ」と「アルト」ですね。
ちなみに男声パートはマンドラ、マンドセロ、伴奏のピアノはギターというイメージです。
入部後の流れですが、マンドリンを選んだ新入生にはまずは2ndパートに入ってもらいます!
そこで裏メロの感覚をつかんでもらったうえで、希望者は1stに移動する...といった流れです!
2ndの旋律がこれがまた美しいんです。メロディーとは一味異なったフレーズを弾くと音楽の奥深さを実感できます。
しばらく2ndを経験してもらって、夏合宿前に1st希望者はパート移動を行います。
なお、パート移動の際、1st編入試験というものを行います。
こんな感じで儀式を行い、認められし者が1stに移動します……
っていうのは冗談で、倶楽部のテーマ曲を弾いてもらうだけです!
そんなに難しくはないのでご安心を。1stの先輩は優しいので評価は甘々です。たぶん。
1stのトップ(=1番偉い人)は「コンサートマスター」としての役職も担うこととなります。
コンサートマスターとは指揮者の意図を楽器の演奏に具現化する人です(wikipediaより引用)。
要は楽器演奏の責任者です!
ピンと来なかったら「ソロをよくやってる人」ぐらいの認識でOK!
今ならコンサートマスターには特典としてこちらの楽器が付いてきます。(お値段45万円...!)
とりあえず私から言えるのは...
「困ったらマンドリンを
選べ!
シンプルisベスト!」
以上!
written by concert master