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また前回と同じ電車です新幹線

いよいよ春演奏旅行が本格的にスタートです!!今年もいい演奏旅行になるといいなぁグッド!

さて、取り立てネタもないので、マンドリン愛好者のアップ主からのマンドリン雑談、丘越え音符マンドリン日記ボリューム1を始めたいと思います!!

写真はまあ、見ての通りのマンドリンです。が、マンドリンにも様々な種類があるんですよ~

今回のマンドリンは九州発、日本を代表するマンドリンメーカー、「落合」さんのもので、倶楽部所用のもの。今季コンサートマスター愛用のものです。(愛好者とかいってるくせに、実はマンドリン持ってないんです)

もちろんマンドリンでもピンきりですね、同じメーカーの中でもビックリするくらい値段が違います。このマンドリンは一番安い型番ですね

そして、微妙な音色の差は楽器によるものも大きいとは思いますが、結構変わるものが「ピック」です。

クラシックギターやバラライカとかは爪や指なんですけど、マンドリン、爪とか指では弾けないんですよ~ご存じでしたでしょうか?爪で頑張ったら折れます、ドンッスチール弦ですから

弦の間にはさんであるのがそうです。上の白いのがナイロン製の大きいタイプのピック、下の黒く見えるのが鼈甲です。

ちなみにコンマスはナイロンが大好きです音符どちらがいい、というわけでは勿論ないのですが、ナイロンは柔らかい音がします。

しかし、昔ながら、イタリアのカンツォーネ等で聞く明るく陽気なカラッとした音を出すなら断然鼈甲ですね

うう~ただ鼈甲は鼈甲だけにお値が高い!!しかも調子にのって強く弾きすぎると割れます

本番中、津軽のソロとか弾いていて、「うっしゃぁ!今日は調子がいいなっ、フォルテッシシモ(FFF)爆音でいくぞぉ」何て意気込んで、ついつい力みすぎたときに!「ベキィッッ」爆弾

何てことになったら御愁傷様、ああ、想像もしたくありません汗夏目さん、又は野口さんがまた一人、去っていくことにもなります~別れは辛いのです(;_;)

一方、プロの方がレコーディングする際は十円のペラペラしたプラスチックを使うこともあるそうです

音量は出ないですが、とても柔らかく、きれいな音がします。レコーディングの場合は後でもマイクで音量を自在に操れるのです。いやぁ考えられていますね~