まつながまどかです。
ここまで紹介してきた『オキシトシン』には
兄弟のようなホルモンの『バソプレッシン』というのもいます。
オキシトシンとバソプレッシンは反対の働きをするのですが
これもコミュニケーションにおいて大事な働きがあるので紹介しますね。
オキシトシンのアミノ酸のうち2つを交換すると
バソプレッシンという分子になります。
このバソプレッシンも視床下部で産生され
オキシトシン同様 ホルモンにもなるし
脳内の神経伝達物質にもなります。
バソプレッシンの働き
・尿の産生を減らす (子どもの夜尿症に効果的)
・血管周囲の筋肉を収縮し血圧を上げる
・行動に影響を与える (主に攻撃性)
一見、良い働きじゃないように思えますが
特定の状況下で取るべき行動と
身体機能を適切化します。
例えば、出産時には母子に充分な酸素と栄養を
確実に得られるようにする為に
ホルモン効果を介して血圧上昇をもたらします。
また、我が子を抱いてオキシトシンが優位な時でも
我が子を脅かすものが現れると瞬時に
警戒心が増し、不安と緊張が増します。
つまり 馴染みある静かで安心な環境では
安らぎやストレス緩和効果が高まりますが
慣れていないストレスの掛かる環境においては
オキシトシンは、バソプレッシンが優位に働きます。
そしてバソプレッシンの受容体には二種類あり
長いタイプは忠実さ
短いタイプは無差別さと関連していて
男性は女性との繋がりを深める際に
この二種類の働きが分かりやすく出るのですが
長いタイプは 1人のパートナーのと
つがい生活をしているひとに多く
短いタイプはハーレムのような生活を求める
ひとに多くみられるとの報告があります。
パートナーとの触れ合いで癒されるなど様々な効果があると
説明してきましたが、意外にも反対の効果がみられるとは!
寂しがり屋さんにも 色々なパターンがあるのは
単純に性格の違いだけではなく、ホルモンの作用が関係していると知っているだけで
少し自分と違うひとへの理解がしやすくなるかもしれませんね?
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