今日の一杯~磐城壽 純米吟醸 夏吟~ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

今日の一杯~磐城壽 純米吟醸 夏吟~

※季節は夏から秋に替わっているが、ネタ帳が夏なのはご愛敬www

処暑は過ぎたものの未だに30度越えの毎日である。



そんな時はキリっと冷えた夏酒に限るね!!

【磐城壽 純米吟醸 夏吟】

こちらは定期購入している東京の酒屋さんおすすめの一品。

低アルコール(13度)の酒とのことで、それまでは低アルコールは飲みごたえがないイメージだったので敬遠しており、

最近の流行なのか17度くらいの日本酒でも飲みやすくスルスル行けるものが多くなってきた。

個人的にはアルコール度数が高いほうがしっかり酔えるのでそのお得感から選んでいたものの、

飲酒能力、いわゆる肝臓の処理能力が低下したからか1本を飲み干すのがきつい時があるのだ。

もちろん2人でね。

そんな時に目に入った低アルコールの日本酒。さて、そのお味を確かめようではないか!!

今夜は子供たちがスイミングのため二段構成の晩酌だ。

初期セットはコチラ。和風カレー

 



ではいただきます。コク、コク、キュッ

 



低アルコールなのを認識しつつ飲んでいるにもかかわらず、味はかなりしっかりしている。

妻は苦みと表現していたが、独特のコクと若干酸味があるようにも感じる。

夏酒とのことだが、通年販売している【磐城壽】があるのならば飲んでみたい酒だな。

『そんな酒にカレーは合うのか?』と聞かれれば食べてみなければ『分からない』と答える。

カレーをモグモグ

 



実はこのカレーは2日前の残りなのだが、

【和風】の理由は煮干し、昆布、干しシイタケと3種のうまみ成分を使いつつ

 

しょうゆ、みりん、塩こうじで味付けしたからである。

その代わりに肉を入れず、久しぶりに【茹でるカレー】にして和風の味を前面に出してみたのだ。

いつものごとくグルテンフリーカレーであり今回はS&Bのカレー粉を中心にターメリックを少し入れすぎてしまった。


そのためかいつもより辛みがきつく、ターメリックの影響かは不明だが若干の苦みを感じる和風カレーとなった。

和風が薄れてしまったのは少々残念だな。

しかしそんなカレーでもこちらの日本酒は埋もれることなく【日本酒を飲んでいる】ことを感じさせてくれる。

度数が高いから主張が強いとか、味が濃いとか関係ない事を初めて分かった。

しっかりとした風味とか、コクとかそういうものがあれば食べ物が何であれ関係ないんだな。

追加で冷蔵庫にあったいぶりがっこが出てきた!!

 



こちらも意外や意外、いぶりがっこの癖をいなすが如く【磐城壽】を飲んでいる感を十分に感じる結果となった。

面白い酒だなぁ。

というような談義をしていると子供たちが帰ってきてパタパタと入浴も終わり夕飯開始となった。

家族そろっての夕飯はコチラ。

 

 

かぼちゃフライ、大根と豚肉の炒め物、ピーマンと豚肉の炒め物、キュウリの浅漬け。

改めまして。いただきます。コク、コク、キュッ

実は既に飲み食いして、結構酔っぱらっているわけなのでこの後は家族と談笑しながらの晩酌となったとさ。。。

低アルコールでもしっかり酔っぱらったでござる。

もう度数を気にして日本酒を飲むことをやめることにしたDANKI店長であった。


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