夢庵の魅力~うどん編②~ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

夢庵の魅力~うどん編②~

夢庵のうどんにはまだまだ魅力があります。



それは、やはり汁(つゆ)です。



夢庵のうどん汁は先にも書きましたが【関西風】(当時)で


薄口しょうゆの為か見た目はとても澄んだ汁でした。


当時はあまりうどんに(というか料理全般)興味がなかったので


夢庵でうどんを食べても単純に胃に流し込むだけのものでした(大汗)



実家で食べていた時のうどんの汁はいわゆる【関東風】で


コユイ色をしていた記憶がありますし、


市販されている生うどんは比較的太めだったと記憶していますので


夢庵の細めの麺に【関西風】の露を見て


たぶん、『これはうどんではない』と思って食べていたかもしれません(滝汗)



【かけ】で食べることが多かった当時


盛り付けられているのは【ささ打ちねぎ】だけ・・・


で、【あげたま】が小鉢にちょこんとついて終了・・・


とってもチープシンプルな料理だったので、汁の味を否が応でも感じてしまうんですね。



うん、良い事ですよシンプルなことは。



おススメ料理ではあるけれど、メインではなくサブで食べる料理といった感じです。


自然にそのうどんのとりこになっていきどうしても夢庵に行くと食べたくなりますね。


味噌汁代わり?見たいな。



そんな汁にある日モデルチェンジがやってきたのです。


今までの汁を過熱する際、【秘伝のパック】を1パック投入して煮沸させることで


汁のうまみがググッと上がるというもの。



まさしくその通りで、(確か)鰹節の風味が効いて旨くなりました。



【秘伝パック】は今考えれば節系のだしの素みたいな物なんだろうな・・・



今から11年位前のお話でした・・・