お子様狂詩曲~イマドキの小学生~ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

お子様狂詩曲~イマドキの小学生~

 本日、小学校3年生の女の子が遊びに来ました。


ええ・・・


カットナシです(涙)



 3時頃、とぼとぼ歩いてくる女の子が1人、


お店に張ってあるメニューを見て


私『どうしたの?』


女の子『ちょっと見てて良いですか?』


どうやら下校途中にある私のお店に興味があったようで、


以前から気になっていたので店内を見てみたいとのこと。



『はい喜んで~!!』



女の子『うわっ、漫画本いっぱいある』


     『お子さんとか、いるんですか?』(←リアル小3の言葉です!!)



私『いや、床屋さんは独身だよ』


女の子『だからこんなにいっぱいあるんだ』


私『!!!』

 

 『な、何ですと!!今どきの子供はどうもマセていらっしゃる(怒)!!』


そして立て続けに


『トイレ良いですか?』『コーヒー飲んで良いですか?』



さて、床屋さんは、なに屋さんなんでしょうか???



しかし、ここは大人の対応を取らなければ、


【地域の床屋さん】の面目丸つぶれなので、ポーカーフェイスを装い


『お名前は?』『どこに住んでるの?』『何年生?』『兄妹はいるの?』


などと、尋問を済ませた後、彼女との会話に花を咲かせていたら


女の子『鋏っていくら位するの?』


私『私のは3万円くらいだよ』


女の子『えー、高いなー』



と、そして


女の子『私、床屋さんになりたいの』



私『何!!!何ですと!!!!』



女の子『鋏でちょきちょきしたいなーwww』




ぬぉーーーーー!!!


こんなチャンス逃すべからず!!



将来のヘアサロン経営者育成に向けて


頭の中では【DANKIヘアアカデミー】構想まで出来上がり


学校帰りの子供たちを、塾に通わせる要領で床屋さんで


ヘア理論全般はもちろん、接客のいろはから、集客の考え方、人間関係等


将来どんな職種についても(学位とってねww)大丈夫なように育て上げよう!!



そんな妄想を繰り返しながら



『よし、じゃあ今日はマネキンで髪の毛を触らせてあげようかな』



そう思っていたら



『プルルルル~♪』



女の子の携帯がなり、



『あっ、じゃあ帰るから、バイバーイwww』



・・・



何だか、


どっちが遊んでたんだか・・


遊ばれてたんだか・・


ワカラン状況になりましたが、



いずれにしても、将来の床屋さん候補です!!!


大切に、たーいせつにその芽を育てて行きたいです。



ところで、学校に携帯電話を持って行っていいのだろうか???


まぁいいや。今度、ケーバン教えてもらおうかなww