インサイトとプリウスを見ていると・・・ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

インサイトとプリウスを見ていると・・・

とこやのネタ帳-DANKI看板  あ、タイトルで検索した方には申し訳ございませんが、

 

 車の事を描くわけではありませんので


 そのままスルーしてくださいwww


 私は車がすきなのでよく車雑誌を購入します。


 最近の雑誌にハイブリット車のプリウス(トヨタ)と


 インサイト(ホンダ)の比較記事を良く見ます。



 まず値段的を見るとインサイトは189万円と言う【低価格】を売りにして発売されました。


 ハイブリットを出来るだけ多くの人に体験してもらいたい。


 と言うことからでしょう。オソラク・・


 その値段を見て、今度はトヨタさんがプリウスの新型車の価格を


 何と250万円から205万円まで下げて発売するそうです。


 コレには、恐らくトヨタサンの方も、


 より一層ハイブリット車を普及させたい。


 と言う願いが込められているとは思いますが・・・



 果たして、こんな値段設定でイインデスカ?



 現在の消費者はあまりにも価格に敏感になりすぎている傾向があります。


 その流れに沿う形で、【より良い物をより安く】と販売するのでしょうが、

 自動車業界を見れば一目瞭然

 トヨタとホンダでは会社の大きさ、規模が違います。トヨタが圧倒的に大きいですね。

 と言うことは、インサイトの性能+価格とプリウスの性能+価格の【価値】がどちらにあるかと言えば

 ・・・トヨタに決まっています。

 大量生産できますから、より安く出来るし、ハイブリット技術も他社の追随を許さない勢いです。

 

 豊田のように体力のある(他の自動車会社よりはという意味です。)企業は

 

 いわゆる薄利多売で【現在】をしのぐ事は出来るかもしれません。

 

 ほら、最近良くやってませんか?

 

 【値下げ】【割引】のオンパレード

 イオングループや、吉野家松屋マクドナルドなどのファーストフード店、そしてファミレス業界も然りです。

 業種は違えど、私のような小さな会社は付いて行ける訳もありません。

 もちろん【値下げ】や【割引】がずっと続くわけではありませんが

 消費者の目は完全に価格に向いているということを

 もっと意識しなければいけないと思うんです。特に大企業が!!

 景気の影響を受けて消費が低迷し、生産を縮小し、労働者を解雇すると言うことは

 収入が減るわけですから、消費も減りますよね。

 まして、これからの日本は、人口が減っていくはずです。

 人口が減って、消費が減って、困るのは

 【値下げ】や【割引】をうたい【薄利多売】をする企業なんですよぉ~!!

 そしてそこに勤めている期間従業員、パート、さらには正社員なんですよぉ~!!

 そんな中、ある車雑誌に心にしみる事が書いてありました。

 【ホンダ】関係者のお話ですが、

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 『トヨタさんと張り合うお金は無い、だからエンジニアたちは今、

 【工夫を凝らす方向で】考えていますね。

 ・・・どうにかこうにか安く、【面白く】するかを考えています。

 ・・・え?安ければいい?それじゃホンダらしくないでしょう。

 何とか楽しい方向に持って行きますよ。』

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 一部抜粋しましたが、この文章を読むかぎり、

ホンダさんはやはり【車を楽しく作りたい】

 と言う気持ちが伝わってきます。

 消費者の為に【安くすることだけ】しか考えていない訳ではないんだなぁ・・・

 私と同じ考え方方向性だったので嬉しかったです。

 正直惚れました・・・ポッ・・・ 

 

 誰でも安いものが欲しい、でも本当に欲しいものは値段を見ないで買うことって・・・

 誰にでもありませんか?


 少なくとも私にはあります。金銭的にはたまーに後悔しますがww

 心は満たされますwwwそれこそ良い買い物です!!

 ヒジョーに長くなりました。読んで頂きありがとうございますm(_ _ )m