シラミのお話 | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

シラミのお話

とこやのネタ帳-DANKI看板 昨日の月曜日理容組、合古川支部の『衛生講習会』がありました。毎年今頃の時期に保健所の職員さんが店舗の衛生消毒の確認や、店舗改装時や従業員を雇った時などに必要な各種手続きをお話していただきます。

 その中1つのテーマ『シラミ』についてのお話は大変興味のあるものでした。
 認識として間違ってはいけないことが、昔のような不衛生でしらみが発生すると言うものではありません。特に小さなお子さん等は頭をこすりつけながら遊んだり、お昼寝の時間のタオルの接触するものの共用で起こるようです。
 
 感染したらどうしよう・・・と思うかもしれませんが、基本的には丁寧な洗髪とブラッシングで取れるようです。また、比較的熱にも弱いのでドライヤーでよく乾かすと良いです。
 駆除薬として市販されているものもありますが、成虫駆除を対象としているので、シラミの卵には効かない為3日間隔で駆除薬を使うとよいようです。

 何より、『昔のシラミの発症理由と現在では違う』と言うことを認識したほうが良いですね。