店舗開店まで⑤ | 大崎市にある理容室 床屋ダンキ経営:阿部万亀雄

店舗開店まで⑤

とこやのネタ帳  ちょっと横道にそれますが・・・


 私は親に小さい頃から、『床屋は次がなくて言い』と言われてきました。しかし、そんな私は物心付いた頃からじいちゃんの店(現在は私の店舗)で髪を切っていました。当たり前か・・・

 私はじいちゃんの家から車で20分くらいの所に住んでおりましたので、当然車やバスなどで床屋に行っていたものです。カットサイクルは月イチ以上!!さらに、実家に誰もいないときはじいちゃんの店に預けられたこともあるので実際はもっと訪問(?)していたことになります。

 最寄のバス停まで小学校当時の歩く速さでも15分くらいはかかったと思いますが、歩いて行き、バスに乗り、じいちゃんの店に行きました。親と一緒に行くこともあれば、兄と行くこともありましたが、今の車社会を考えるととんでもない通い方だったなーと思います。幸いじいちゃんも店の近くにバス停があったのでその辺は助かりました。

 盆、正月の親戚が集まる時期はもちろん、エンドーチェーン(ローカル?)に行ったり、佐藤模型(えっ、もっとローカル!?)に行ったり、近所の八百屋さんに行き猫を見に行ったり(付いていけない??)


 えー、何を伝えたいかと言えば


『私が(たぶん)一番床屋に行ってたんだぞ!!』


です。恐らく親戚の中で、一番床屋エキスを吸っていたのが私だったのではないでしょうか?したがって私は自然の成り行きで床屋になりました、とさ・・・


 もちろん、理容師を目指すきっかけはありましたよ。その話はまたいつか。