今回は、2017(平成29)年、山口県で開催された
「幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン」の際に運行開始した
観光列車「○○のはなし」号についてです。
この列車で使用されてる車両が、キハ47-7003、キハ47-7004の2両なんですね
はい!出ましたね!キハ47形
列車名の「○○のはなし」のはなしとは、運行区間にある萩・長門・下関の
頭文字をとって「は・な・し」とネーミングしたようです。
2018(平成30)年7月の豪雨で鉄橋が流され線路も寸断されて不通になってた芸備線の
全線開通イベントとして2019(令和1)年10月23日「○○のはなし」号が
芸備線を走ってくれました。昨年も記事にさせていただきましたけど
今回は国鉄キハ40系気動車を追っかけてという記事で再登場してもらおうかな、、
な~んてね
2019年10月23日白木山駅付近 観光列車「○○のはなし」
車両の下部に描かれてる波形の模様は海を表現してるようです。
また、沿線を守ってきた花、萩市の「夏みかんの花」と下関の「はまゆう」が描かれるらしいです。わしは、花はよくわからんのですがね。花だけかと突っ込まれるかもしれませんが
ちなみに、
こんな花のようです。左が夏みかんの花、右がはまゆうの花です。
言われてみれば、こんな感じのモノが描かれてるようじゃね。
前側の赤い車両が、キハ47-7003で、内部は、、、洋風の作りになっていて
グッズやらなんやらの販売カウンターもあるようです。
後ろの緑の車両が、キハ47-7004で、内部は、、、和風のデザインで
トイレがついてるようです。。。乗ってないのでわからんのですが
今回の芸備線全線開通イベント列車では、
後ろ2両に快速「みよしライナー」を併結して運転されました。
快速「みよしライナー」です。キハ47系が2両ですね。
「○○のはなし」号は、2017年から運行開始しておりますが、
それ以前のキハ47-7003、7004はというと、
同じく山陰本線を走る観光列車「みすゞ潮騒」号として運転されてました。
運転開始されたのが、2007(平成19)年ですから、10年間は、「みすゞ潮騒」号として
活躍してたんですね♪
キハ47-7003、7004 特牛駅にて 2012年5月5日撮影
みすゞとは、幻の童謡詩人と言われている山口県仙崎生まれの金子みすゞさんに
ちなんで名付けられました。26歳で亡くなりましたが(自殺なんですよね)、
亡くなるまでに、500以上の詩を綴ったとされてます。かなり悲惨な人生だったようですよ。興味ある方は出生地の仙崎に行ってみてください
わしは、潮騒号のデザインのほうが好きかな
キハ47-7003、7004のお話でした。では、また。