【今日の1枚】(通算77枚目)
1991年(平成3年) 兼松化成発行
野球カード
Qカード 秋山幸二
【兼松化成Qカード】
1球団各10種類(=10選手)×12球団=全120種類で構成。
1パック=カード2枚入りで、セ・パの選手が各1枚ずつ封入されていました。
商品のパッケージ袋に小窓が付いており、その小窓部分から1枚目のカードの球団ロゴが見える親切なパッケージ仕様でしたので、好きな球団を選ぶことができました。
販売価格は500円で主に球場のグッズ売り場で販売されていました。
最大の特徴は、カードが紙製ではなくプラスチック製であったという点です。
加えて全カードの表面に製造番号のようなシリアルナンバーが刻印されていました。
裏面には、選手にサインを書いてもらう(もしくは自分の名前を書く?)欄があるなど、凝った仕様でした。
しかし、カード2枚入りで500円は当時としてはかなり高く感じる商品で、おそらくその事が影響したのか、あまり売れなかったようです。
結局人気は出ず、1991年の1年のみで姿を消しました。
また、オールスターゲーム開催時期に合わせて、オールスターゲームセットが限定5,000セットで販売されました。
1991年当時、私は東京ドームのグッズ売り場で1パックだけ購入しました。
もちろん球団は西武を選択。
そして引き当てたのは、今回掲載している秋山幸二選手のカードが現物そのものです。
もう1枚はヤクルト・飯田哲也選手のカードでした。