【1996年の奈良原浩】
西武在籍:6年目(28歳)、背番号5
成績:108試合、37安打、打率.218、2本塁打、8打点、22盗塁
1996年は、退団した辻発彦が付けていた背番号5を受け継ぎ、空いた二塁手のポジションへの定着を期待されていた。
しかし、打撃面での課題が解消されず、開幕当初は高木浩之や田辺徳雄とともに併用された。
5月4日対オリックス戦で2安打を放って以降、先発出場の機会が増えこの年二塁手で97試合に出場し、そのうち53試合に先発出場した。
課題の打撃は、打率こそ.218と低調だったものの22個の犠打と22盗塁を記録するなど、奈良原らしい器用さを見せた。
7月18日対日本ハム20回戦(西武球場)で6回裏に今関勝からソロ本塁打を放ち、念願のプロ初本塁打を記録した。
1996年タカラプロ野球カード
BBM1996年 No.215
BBM1996年ダイヤモンドヒーローズ No.215
BBM1996年ダイヤモンドヒーローズ No.215 裏面