【1996年の清原和博】
西武在籍:11年目(29歳)、背番号3
成績:130試合、125安打、打率.257、31本塁打、84打点、0盗塁
1996年は、8年ぶりの全試合出場、4年ぶりの30本塁打以上となる31本を放った。
惜しくも本塁打王(オリックス・ニール=32本)のタイトルには1本及ばなかった。
前年負った右肩脱臼の影響を見せない復調ぶりを見せた一方で、攻守走すべてにおいて自己ワーストの数字を更新するなど内容はいま一つではあった。
打撃では、シーズン14併殺は自己ワーストの数字であり、さらに自己ワーストとなるシーズン122個の三振も喫した。
通算記録としては、5月18日対近鉄6回戦(藤井寺球場)の4回表に高村祐から三振を喫し通算1,000三振に到達した。
守備では、全試合一塁手として出場を果たすも自己ワーストとなる12失策を記録。
走塁では、プロ入り11年目にして初めて盗塁ゼロで終わっている。(盗塁死は2個)
オフにFA宣言をして巨人へ移籍した。
1996年タカラプロ野球カード
BBM1996年 No.212
BBM1996年オールスター No.A39
一塁手部門でファン投票1位で選出され11年連続11回目となるオールスターゲーム出場。
全3試合ともパシフィックリーグの4番・一塁手として先発出場し3試合すべてで安打を放った。
放った安打計5本のうち4本が二塁打だった。
ちなみに、この年のレギュラーシーズンでも清原はリーグ最多となる30本の二塁打を放っている。
BBM1997年オールスター No.A64
第2戦で、二塁打2本、3打点を記録。
自身5回目となるオールスターゲームMVPを獲得した。
BBM1996年ダイヤモンドヒーローズ No.200
BBM1996年ダイヤモンドヒーローズ No.200 裏面
4月10日対日本ハム2回戦(西武球場)で、1回裏に西崎幸広から右越先制2ランを放ち通算300号本塁打を達成。
通算本塁打300号達成記念テレホンカード(球団公式)
清原選手300号ホームラン記念テレホンカード(ビタシーゴールド)