★2019年5月13日(月)に掲載したブログのアップデート版です★
(1981年西武ファンブックより)
キャンプでの厳しい顔は、今年に賭ける現れと見た。
ベテランの味と意地を見せてもらいたい。
【1981年の山下律夫】
西武在籍:3年目(37歳)、背番号17
一軍成績:19試合、2勝 1敗 0セーブ、投球イニング32回2/3、自責点13、防御率3.55、奪三振14
(イースタンリーグ成績)
投手成績:2試合、0勝 0敗 0セーブ、投球イニング2回1/3、自責点2、防御率9.00、奪三振2
打撃成績:2試合、0打数0安打、打率.000、0本塁打、0打点、0盗塁
【山下律夫:1981年の主な出来事】
4月8日:3番手で今季初登板、9回味方が勝ち越し勝利、山下が今季初白星(○西武7-6日本ハム)
4月11日:3番手で登板、7回味方が逆転し山下に2勝目転がり込む(○西武6-3近鉄)
6月6日:1点リードの8回から登板、1回2/3イニングを無失点で切り抜ける(○西武5-4南海)
7月4日:2回から緊急登板も3失点、今季初黒星(●西武2-7近鉄)
1981年は、19試合すべてリリーフで登板し、2勝をあげた。
【当時の記事写真とコメント】
玄人受けする山下投手も今年にかけるひとり
翌1982年のキャンプイン前、片平晋作内野手・黒田正宏捕手との交換トレードで山村善則内野手と共に南海に移籍することになった為、1981年が西武在籍の最終年となった。
1982年限りで現役を引退。
その後はテレビ埼玉で、野球解説者を務めた。
2011年4月没(享年66歳)
山下律夫
西武在籍期間:1979 - 1981年(3年)
西武通算成績:72試合 7勝 8敗 1セーブ 防御率4.62