はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

はっきりいってライオンズびいきでした。~西武ライオンズの記憶~

1979年~2008年までの西武ライオンズを中心にプレイバック!
古き良き、そして青き「ライオンズブルー」の懐かしの選手や、思い出の名場面などを私が所有している当時の野球カードや記事などを紹介しながら振り返っていきます!

★2020年7月12日(日)に掲載したブログのアップデート版です★

 

西武ライオンズ カルビープロ野球チップスカード【通算310枚目】

カルビー1984年 No.178(表面)

 

カルビー1984年 No.178(裏面)

先日掲載したNo.128のカードと表面写真、裏面コメントとも全く同じです。

唯一、カード番号のみが異なります。

★2019年5月8日(水)に掲載したブログのアップデート版です★

 

(1981年西武ファンブックより)
早くも守備、バッティングとも一流と折り紙つき。
軽快な動きと鮮やかなグローブさばきは安心して見ていられる。
思い切って振り抜くバッティングは典型的な中距離ヒッター。
大型新人に賭ける期待は大きい。

 

【1981年の石毛宏典】
西武在籍:1年目(25歳)、※新人=プリンスホテルからドラフト1位入団、背番号7
打撃成績:121試合、409打数127安打、打率.311(リーグ7位)、21本塁打、55打点、25盗塁

 

1980年のドラフト会議で西武と阪急から1位指名され、西武が石毛の指名権を引き当て入団。

新人ながら開幕戦で1番・遊撃手として先発出場し初本塁打を放つなど華々しいデビュー戦を飾る。

その後もシーズンを通して活躍し、長嶋茂雄以来の新人打者として規定打席に達しての打率3割を達成。

 

4月4日対ロッテ1回戦(川崎球場)で、初出場し1回表に村田兆治から中前安打を放ちプロ入り初安打を記録。
その直後に二盗にも成功し、プロ入り初盗塁を記録。
5回表には、村田兆治から右越ソロを放ち、プロ入り初本塁打と初打点も記録し華々しいデビューを飾った。


・新人王を獲得

・月間MVP(6月)

・ベストナインに選出

・ゴールデングラブ賞を獲得

・オールスターゲーム出場

 

【当時の記事写真とコメント】

 

★2020年5月28日(木)に掲載したブログのアップデート版です★

 

西武ライオンズ カルビープロ野球チップスカード【通算308枚目】

カルビー1984年 No.172(表面)

 

カルビー1984年 No.172(裏面)

先日掲載したNo.122のカードと表面写真、裏面コメントとも全く同じです。

唯一カード番号のみが異なります。

★2019年5月9日(木)に掲載したブログのアップデート版です★

 

(1981年西武ファンブックより)
守りの要。
近代野球で最も重要視されている二塁をなんなくこなす。
今シーズンは若い石毛、大原との二遊間コンビでどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。
打つほうも持ち前の粘りとしぶとさに磨きをかけ、さらにうるさいバッターになった。
ベテランらしい左右に打ち分けるバッティングは見事。
常に考える野球を実践して見せるプレーぶりは若手への手本といえよう。
今シーズンも選手会長として、先頭に立ってハッスルしている。

 

【1981年の山崎裕之】
西武在籍:3年目(35歳)、背番号2
打撃成績:125試合、457打数124安打、打率.271(リーグ26位)、22本塁打、68打点、5盗塁

 

8月10日対ロッテ後期5回戦(西武球場)で、3回裏に水谷則博から二塁打を放ち、通算300二塁打を達成。

二塁手部門で2年連続3回目となるダイヤモンドグラブ賞を受賞。

2年連続10回目となるオールスターゲームに出場。

 

【当時の記事写真とコメント】

玄人好みの渋いプレーで常に若い選手を引っぱる
もし、山崎が野球の選手になっていなかったとしても、彼の人柄、性格からして、どの分野の職についても一流として活躍したに違いない。
常に全力を出し切るプレーぶりは、若年選手の手本といえよう。
かつて根本監督が「うちで本当にキャッチボールができるのは山崎くらいじゃないか」といっていたことがあった。
つまり内野手としての基本ができているか、どうかといったのだが、内野の要として根本監督の信頼度がうかがえる。
山崎とて、初めから名プレーヤーだったわけではない。
努力に努力を重ねた結果、修得した技術だ。
いまも、人一倍練習熱心なのも、自分は練習によって鍛えたんだ、という自覚があるからであろう。
バッティングでも同じことがいえる。
キャンプでは何人かが一緒になってフリーバッティングを始める。
山崎を見ていると自分が打っていない時は、他人のバッティングに熱い視線を向けている。
これだけのベテランになっても、人のバッティングを見て自分に吸収するところがあれば取り入れようというのだ。
とにかく野球にすべてを賭けた人生には頭が下がる思いがする。